感想:アニメ「白銀の意思 アルジェヴォルン」第6話「走れ、ジェイミー!」


 アニメ「白銀の意思 アルジェヴォルン」(全24話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■オリジナルTVアニメ『白銀の意思 アルジェヴォルン』公式サイト
http://www.argevollen.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第6話 走れ、ジェイミー!


■あらすじ

 アルジェヴォルンは敵の攻撃からパイロットの生命を守る事に能力を集中したため、全体のシステムがダウンし、再起動が必要となってしまった。しかし再起動はジェイミーがいなくては行なえない。ジェイミーは仕方なく戦火の中を走ってアルジェヴォルンまでたどり着き、再起動をかける。独立第八部隊はアルジェヴォルンが復活した事で勢いづき、敵を敗走させる。


■感想

 『え゛ー、システムがダウンすると、操縦者がもう内部から脱出できないってなぁ。兵器なら非常用の手動システムくらいある筈だろ』と突っ込むのは素人(?)。『アルジェヴォルンは軍との契約で開発したような正規の兵器ではないので、そのあたりは考慮されていないのだ』と前向きに解釈するのが正しいアルジェヴォルン視聴者の態度です……、まあ実際のところは手動装置なんか有ったら今回の話が成立しないので、リアリティを捨てているだけでしょうけどね。

 今回のアランダス軍内部の陥れあいとかは、軍事マニアには多少好評かもしれません……、いや「浅い」とか言って赤点をつけられるか?


 それにしても、展開が遅いなぁ。全24話という長期日程に甘えて、一話一話に深みが無いと思います。