感想:アニメ「キャプテン・アース」第22話「発動オペレーションサマー」


 アニメ「キャプテン・アース」(全25話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「キャプテン・アース」公式サイト
http://captain-earth.net/

 BS11での視聴です。

第22話 発動オペレーションサマー


■あらすじ

 東京で原因不明の昏倒をする人たちが相次ぎ、遊星歯車装置がキルトガング七体による大攻勢を目論んでいる事が確実となった。グローブはその前に冥王星の要塞空母オーベロンを叩くため、ついに「オペレーションサマー」を発動する。ところが発進しようとするブルーメの前に、方舟派の最終兵器「ガルムエンジン」が出現した。ブルーメはなんとか超空間ジャンプ「エンタングルリンク」で逃れようとするが、ガルムエンジンと衝突してしまう。ダイチが気がつくと、何故か地球の自分の部屋に居た。続く。


■感想

 遊星歯車装置は「ようし、総攻撃だ!」は良いけど、結局バクとかセツナとかリンとか全くキャラ立てしないままここまで来ちゃったなぁ(ト書き:ため息)。バクのあのお嬢様との話はなんだったのか、セツナはボスなのにちっとも出番が無いのは如何な物か、リンなんて何のために出てきたんだ、というくらい遊星歯車装置の存在感が薄い……、迎撃派・方舟派・遊星歯車装置・PACの諸勢力が入り乱れた混迷のドラマが展開されるのかと思ったら、結局、PACは脱落、遊星歯車装置も人類同士の対立のダシに使われているだけ……、なんか期待と違いすぎる。

 次回は……、うぁぁ、いきなり現実とかけ離れた夢世界でキャラたちのドラマが展開か? エヴァテレビ版の終盤を連想して仕方が無い。忘れられていた(?)ランドセル少女がようやく復活か……、遅いよ。

 残り3回。


★蛇足

 多分「ネオテニー」とか「何故ハナが姫様なのか」とか「ライブラスターとは?」とかは、放映終了後に発売される「キャプテンアース 設定資料集」でスタッフが語る事になる(つまり劇中では説明無し)と確信しました。