雑談:「夢幻の軍艦 大和」太平洋戦争でアメリカのギブアップ負けはありえたか

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 昔イブニングで連載していた漫画「夢幻の軍艦 大和」(本そういち)が最近コンビニ版のぶ厚いやつになったので、ちょっと懐かしがりつつ読んでます(艦これヒット以降の日本海軍ブームに今頃追いついたのか?)。

 この漫画は仮想戦記モノで、21世紀に生きる主人公の精神が太平洋戦争真っ只中に移動し、山本五十六と意思疎通が可能になったため、未来の知識を生かして日本軍を上手く勝たせていく(いきたい)というお話です。

 この漫画の中で、ルーズベルト大統領たちアメリカのトップが「このまま負けっぱなしだと、政府の支持率が落ちて、戦争を続けられない」云々と危惧するのですが……、そんなことありえたのかしら? 真珠湾を卑怯な闇討ち攻撃されて激怒しながら開戦したのに、アメリカ国民が「や、やっぱり日本には勝てない、もう戦争ハンターイ、政府は支持しない!」とかいってギブアップする可能性あるのか? それともベトナム戦争的にアメリカの心が折れることが考えられたのか。

 まあ今更IFを言っても仕方なくはありますが、「日本軍が戦争序盤でアメリカをタコ殴りにして、そのままさっさと勝ち逃げ」という勝利条件が現実味があるのかどうかは興味ある。