あらすじ(ネタバレ):小説「UFO血清」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 480巻)(2014年9月10日(水)発売)

UFO血清 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-480 宇宙英雄ローダン・シリーズ 480)

 小説「UFO血清」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 480巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

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UFO血清 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-480 宇宙英雄ローダン・シリーズ 480) 文庫 2014/9/10
マリアンネ・シドウ (著), 工藤 稜 (イラスト), 嶋田洋一 (翻訳)
文庫: 256ページ
出版社: 早川書房 (2014/9/10)
発売日: 2014/9/10

宇宙英雄ローダン・シリーズ480〉ルーワーのパンカ=スクリンは、ロボットのライレの弱点をなんとか探りだそうとする!


ローダンたちは惑星“グッキーの宿屋”でケモアウクの城の鍵を見つけた。これで七つの補完鍵がすべてそろったことになり、ライレの“目”と合体させれば、物質の泉の彼岸に到達できる。だが《バジス》に搭乗しているルーワーの泉のマスター、パンカ=スクリンは、種族の危機を回避するため、“目”を手にいれるべく画策していた。ライレの行動規範となる基本命令をさぐりだし、それを利用してライレを陥れようとするが!?


◇959話 ルーワーと”目”(マリアンネ・シドウ)(訳者:嶋田洋一)

 ルーワーの「泉のマスター」パンカ=スクリンは、「目」と七つの「補完鍵」が揃ったため、ライレやテラナーに「目」を渡せと強硬に要求してきた。パンカ=スクリンはライレのプログラムを推理し、自分に目を渡すような状況に追い込むが、ライレはローダンこそ「目」の所持者に相応しいとして、ローダンに「目」を譲渡した。(時期:不明。3587年3月〜4月頃?)


◆960話 UFO血清(マリアンネ・シドウ)(訳者:嶋田洋一)

 (954話からの続き)。3587年。銀河系。銀河系各地で「宇宙震」が原因の不治の病『宇宙震癌』が発生した。同じ頃、銀河辺境で偶然「UFO」の基地が発見された。ティフラーは自らUFO指揮官と接触し、UFOが子供を誘拐したのは、「コスモクラート」の指示で、テラナーのために宇宙震癌の血清を開発するためだったと知る。UFO指揮官はさらに「播種船」「物質の泉」などの情報を与えたあと、テラナーに血清を渡して子供を解放し、銀河系から消えた。(時期:不明。3587年7月頃?)