感想:アニメ(新番組)「異能バトルは日常系のなかで」第1話「異変 アルファエピソード」


 アニメ「異能バトルは日常系のなかで」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「異能バトルは日常系のなかで」公式サイト
http://inou-anime.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。


■概要

 同名ライトノベルのアニメ化作品。ジャンルは学園超能力コメディ(おそらく)。


■スタッフ
原作:望公太GA文庫/SBクリエイティブ刊)
キャラクター原案:029
総監督・シリーズ構成:大塚雅彦
監督:高橋正典
キャラクターデザイン:山口智
アニメーションスタジオ:TRIGGER


■キャスト
安藤寿来: 岡本信彦
(他のキャストは後述)

第1話 異変 アルファエピソード


■あらすじ

 文芸部唯一の男子部員「安藤寿来」(あんどう・じゅらい)は、何かというと「右手に封印された龍がぁぁ〜」とか叫び散らす痛々しい男。ところがある日、寿来の右手に、というか文芸部室に居合わせた全員に、突然異能の力が宿ってしまう。

 半年後、文芸部員たち(寿来を除く)は、強大な異能の力をもてあましていた。そんな時、生徒会長「工藤美玲」が現われ、自分も異能の力を持っているので戦ってやる、とか宣戦布告してきた。しかし美玲の能力は「相手の異能を奪い取る」という凄そうなものだったが、その力を向けてもらわないと奪い取れないため、腕っ節に自信のある部長の「高梨彩弓」に能力抜きの肉弾戦で取り押さえられてしまう。美玲は一ヶ月前異能に目覚めたが、謎の相手のメールで文芸部の異能集団のことを知り、やられる前にやれ的に殴りこんできたという。とりあえず事態は収拾されたが、生徒たちの異能について知る何者かがいるようである。



■感想

 原作小説未読。漫画版未読。

 まあ、こんなもんかって感じです。どうせ『最初はお笑いだが、後半マジバトルに突入する』とかそんなんではないかと思いますが、これが徹頭徹尾、強大な異能が有るだけの爆笑喜劇だったら評価しちゃうのですが……


 声優は豪華……、んん? TRIGGERってキルラキル作っていたあのトリガー? 新作は学園ラノベのアニメ化とは、随分無難な仕事を選んだという感じ。いっつもかっつもものすごい作画&尖ったテーマのアニメばっかり作っているようなイメージでしたけど思い違いでした。


★キャスト情報の続き
神崎灯代: 山崎はるか
櫛川鳩子: 早見沙織
高梨彩弓: 種田梨沙
姫木千冬: 山下七海
桐生一: 寺島拓篤
工藤美玲: 福原香織
相模静夢: 細谷佳正
里見詩春: 名塚佳織
九鬼円: 加藤英美里