感想:アニメ「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」第2話「#01 冬の日、運命の夜」(2014年10月11日(土)放送)


 アニメ「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■「Fate/stay night」TVアニメ公式サイト
http://www.fate-sn.com/

■原作ゲームサイト
http://www.typemoon.com/fate/

■参考:2006年版アニメ
http://www.geneonuniversal.jp/rondorobe/anime/staynight/top.html

 BS11での視聴です。


■新キャラ
衛宮士郎(えみや・しろう):杉山紀彰
セイバー:川澄綾子
間桐桜下屋則子
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン:門脇舞以
衛宮切嗣小山力也

第2話 『#01 冬の日、運命の夜』


■あらすじ

 1時間スペシャル版。

 「衛宮士郎」は、10年前に冬木市で起きた大火災で肉親を失ったあと、自称“魔法使い”の「衛宮切嗣」に育てられ、今は一人暮らし。士郎は幼い頃から「正義の味方」を目指していたが、どうすれば実現できるのか解らず、もどかしい日々を送っていた。ある夜、士郎は見知らぬ少女から「早く呼び出さないと殺される」云々と謎の言葉を投げかけられる。

 別の夜。士郎は学校の校庭で二人の男が戦っているのを目撃し、そのうちの一人の槍使いに心臓を刺されて殺される。ところがそのあと誰かが士郎を生き返らせた。士郎はすぐさま家に戻るが、そこに再び槍使いが現われ、またも命を狙ってきた。土蔵に逃げ込んだ士郎の前に突然「サーヴァント」の「セイバー」と名乗る少女が現われ、何故か士郎を「マスター」と呼んだ。セイバーは槍使い「ランサー」の必殺技もかわし追撃に移るが、家の外で今度は別の相手と戦い始める。士郎は戦いを止めさせるが、目の前にいたのは知り合いの遠坂凛だった。


■感想

 前回放送した凜主役話を士郎の視点から描いた回。


 士郎が魔法使いなのは義父仕込みというのは予想できるものの、「なんで桜ちゃんがご飯作ってくれるん? お二人はどういう関係ですか?」とか「藤村先生って何の師匠?」とか謎多し。あと最大の謎は、英霊は召還の度に別人になるはず(多分)なのに、何故セイバーは「Zero」の時と一緒のキャラなのか、というところ。まあそのあたりはおいおい解明されるはずなので、楽しみに待ちたい。

 さあて、今回一番笑ったのは、なんと言っても藤村先生ですよ。スピンオフアニメ「プリズマイリヤ」では、登場キャラはFate本編キャラ(凜とかアイリとかイリヤとか)を基本的にギャグ方向に作り変えて登場させていると思っていましたが、藤村先生だけは本編もプリズマもキャラ一緒やんけ。



■おまけ:魔術師と英霊

マスター:衛宮士郎(#01〜)
サーヴァント:セイバー(#00〜)


マスター:遠坂凛(#00〜)
サーヴァント:アーチャー(#00〜)


サーヴァント:ランサー(#00〜)