アニメ「異能バトルは日常系のなかで」(全12話)の感想です。
（※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください）
■TVアニメ「異能バトルは日常系のなかで」公式サイト
http://inou-anime.com/■テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/inoubattle/index2.html
CS放送・AT-Xでの視聴です｡
第２話 誤想 ミスコンセプション
■あらすじ
文芸部では寿来の提案で、各人の「二つ名」を考えるという暇つぶしが行なわれていた。そこに生徒会長の工藤美玲が現われ、寿来のラブレターに感激したので付き合おうという。寿来は美玲の「二つ名」を考えて伝えたかっただけなのだが、美玲は厨二テイスト満点の解り辛い文面を誤読し、熱烈な求愛だと思い込んだらしい。あまりの勢いに寿来は真実を伝えられずなし崩しにバカップル状態に突入し、その姿に他の文芸部員たちは嫉妬でイラつく。しかし、寿来は最終的に美玲に真実を伝えてお断りし、一応騒ぎは収まりました。
■感想
前回からのノリが一変、ただの学園物（例：生徒会の一存）みたいになってしまった。異能はあくまでアクセントで、本筋は学園ドタバタ、ということですかね。中盤までただのコメディだったのに最後はマジになってしまったところも、「生徒会の一存」を思い出させました。
それにしても、主人公のモテ具合ときたら。美玲以外にも、女子部員たちも口では「厨二病」とか罵倒しているくせに、実際は惚れまくっているって。男は所詮顔が良ければ何でも許される、と良く解るアニメです。
★蛇足
公式サイトで「今までのお話」が用意されていなくて、テレビ東京のサイトの方にはある、というのもどうなんだ。公式サイトなら仕事をして欲しい。
