感想:アニメ「SHIROBAKO」第2話「あるぴんはいます!」


 アニメ「SHIROBAKO(シロバコ)」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「SHIROBAKO」公式サイト
http://www.shirobako-anime.com/

 BSフジでの視聴です。

第2話 あるぴんはいます!


■あらすじ

 あおいは、「えくそだすっ!」4話の作画監督が倒れたため、慌てて社内で代わりの人材を見つけることに。武蔵野アニメーションは「えくそだすっ!」は全話締め切り2週間前の完成を目指していたのに、3話はもう3日前納品といきなりスケジュールが狂っており、先行きに不安が漂う。

 しかも4話のアフレコ後、監督が演出に文句を付け出し、最後には今まで誰も知らなかった監督の脳内だけの設定を持ち出して、「絵を描き直すべき」とか言い出す。あおいは主用スタッフを集めて監督に再度設定を周知させ、かんかんがくがくの議論の末、書き直しが決まる。


■感想

 「『声優がアフレコをしている場面』をアニメの一場面としてアフレコする」という、「何このメタ展開……」と言いたくなるアニメ。

 このアニメ内の製作過程の描写がどれだけ実態に沿っているかは関係者で無いと判定できないでしょうが、「制作スケジュールが破綻してクソになった回がネットで伝説に」とか、それっぽいストーリーに、「スタッフはこんなもん作って自虐すぎるだろ」という気がする。