あらすじ(ネタバレ):小説「ガルベシュの戦士」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 488巻)(2015年1月9日(金)発売)

ガルベシュの戦士 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-488 宇宙英雄ローダン・シリーズ 488)

 小説「ガルベシュの戦士」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 488巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

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ガルベシュの戦士 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-488 宇宙英雄ローダン・シリーズ 488) 文庫 2015/1/9
マリアンネ・シドウ (著), H・G・エーヴェルス (著), 工藤 稜 (イラスト)
文庫: 272ページ
出版社: 早川書房 (2015/1/9)
発売日: 2015/1/9

ティフラーは、未知の放射を発生させる第二の宇宙震が起こったとの報告を受けとるが!?


ジェン・サリクのスカラベ計画が成功し、オービターが要求する銀河系撤退の期限は一カ月延長された。だが、ジュリアン・ティフラーが安堵したのもつかのま、M-13近傍にある宇宙ステーション“ウンカス"から、LFTに緊急救難信号がとどく。ステーションの近くで宇宙震が起こり、そのさい未知の放射が発生したというのだ。不治の病を流行させた最初の宇宙震につづき、銀河系を襲った第二の波がもたらしたものとは?

◇975話 第二の波(マリアンネ・シドウ)(訳者:渡辺 広佐)

 3587年9月中旬。銀河系に宇宙震の第二波が到来した。付随して発生した未知放射により、べトン(コンクリート)やアルコン鋼は崩れ去り、銀河系各地の惑星で大被害が発生した。さらにオービターは宇宙震を自分たちへの攻撃だと誤解し、テラナーに実力行使すると通告してきた。ところがオービターはジェン・サリクと出会った瞬間、彼を深淵の騎士と認め、その指揮下に入ると宣言した。(時期:3587年9月11日〜)




◆976話 ガルベシュの戦士(H・G・エーヴェルス)(訳者:渡辺 広佐)

 銀河系中枢部の惑星『アルパ・チャイ』に住む『ラボリ人』は、太古銀河系を襲撃したガルベシュ軍団の兵士の退化した子孫だった。120万年前、ラボリ人はアルパ・チャイに落ち延びると、いつの日か軍団が銀河系に再侵攻する日に備え、秘密基地を建設し宇宙船を隠した。120万年後、基地のロボットは軍団の出現の信号を受信したため、ラボリ人を集め兵士としての訓練を開始した。そこに偶然テラナーの宇宙船が現われたため、ロボットは船を捕獲した。(時期:不明。3587年頃)