アニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」(全26話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
BS-TBSでの視聴です。
第18話 三日月に乗れ
■あらすじ
メガファウナはトワサンガから出港して行くヘルメス財団の船「クレッセント・シップ」を追跡し始めた。ところが、またもマスクたちとトワサンガ軍は、G-セルフを奪取しようとモビルスーツでメガファウナを襲撃してきた。ベルリたちはそれを振り切り、なんとかクレッセント・シップに取り付いた。ベルリは船内で自分の持っていたペンダント(序盤にG-セルフの操縦席から出てきた物)をスロットに差し込んだところ、突然船の機械が起動した。船長からの連絡で、ベルリのおかげで封印されていた船の機能が使えるようになったと解る。
脚本 富野由悠季
■感想
何故みんなが寄ってたかってG-セルフを手に入れたがるのかイマイチ理由が解らない。イデオンみたいに「無限力の秘密を解明していたから欲しい」とかなら解りやすいのですが、トワサンガ人がG-セルフの何を知りたいというのか……、あと味方の筈のクリムがマスクたちと同じノリで「敵との取引に使えるからG-セルフを渡せ」と迫ってきたのにちょっと笑った。
ヘルメス財団の船にもレイハントン家ゆかりの何かが有って秘密スイッチを入れたら封印が解けて、とかあらすじだけ見るとかなり面白そうなのですが、何分にも展開が粗いのがねぇ。仕上げ前の半完成品を差し出されているような気分に……、あとベルリはアイーダを姉さんと呼ぶのかアイーダさんと呼ぶのか統一して欲しい。