あらすじ(ネタバレ):小説「未知なるインパルス」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 492巻)(2015年3月6日(金)発売)

未知なるインパルス (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-492 宇宙英雄ローダン・シリーズ 492)

 小説「未知なるインパルス」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 492巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

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未知なるインパルス (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-492 宇宙英雄ローダン・シリーズ 492) 文庫 2015/3/6
クラーク・ダールトン (著), H・G・エーヴェルス (著), 工藤 稜 (イラスト), 増田久美子 (翻訳)
文庫: 272ページ
出版社: 早川書房 (2015/3/6)
発売日: 2015/3/6

《バジス》が故郷銀河へ帰還する直前に、グッキーは未知存在のインパルスを受信した!


アトランはライレとともに物質の泉の彼岸へ行ってしまい、もはや《バジス》がエランテルノーレ銀河でできることはなくなった。ローダンにのこされた選択肢は、アトランの帰りを待たずに故郷銀河へ帰還することだけとなる。いよいよ出発が迫り、乗員たちの気持ちは浮きたっていた。ところが、出発の十数分前になって、グッキーが友からのものと思われる船外のインパルスを受信した。その正体をたしかめなければならない!


◆983話 未知なるインパルス(クラーク・ダールトン)(訳者:増田久美子)

 (935話・982話からの続き)。ハルノは“それ”を救うため、「完全なる静寂の場所」こと物質の窪地へと突入するが、“それ”は既に救助された後だった。ハルノは苦労の末、物質の窪地を脱出するが、エネルギーを使い果たしてしまう。そこに偶然通りかかった《バジス》がハルノを救助し、回復したハルノは“それ”と融合するために旅立った。(時期:不明。3587年10月末頃?)


◇984話 劫罰の武器(H・G・エーヴェルス)(訳者:増田久美子)

 (976話からの続き)。銀河系。惑星アルパ・チャイのラボリ人の基地では、ガルベシュ軍団司令官の『アムトラニク』が120万年ぶりに覚醒した。アムトラニクは、最新の銀河系の状況を確認し、ガルベシュ軍団の再襲来が誤報だったことに気がつくと同時に、オービターの基地を利用してラボリ人兵士のコピーを生産すれば銀河系征服が可能だと思いつく。アムトラニクは隠していた戦艦『ヴァジファー』を出撃させ、銀河系種族の艦隊を蹴散らして逃走した。(時期:不明。3587年頃)