アニメ「長門有希ちゃんの消失」の感想です。
（※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください）
■TVアニメ「長門有希ちゃんの消失」オフィシャルサイト
http://www.yukichan-anime.com/
BS11での視聴です｡
■作品概要
＞北高文芸部に所属するフツーの女子高生・長門有希は、同じく文芸部員のキョンに秘めた想いを抱く内気な女の子。親友の朝倉涼子の助けを借りつつ、部室でクリスマスパーティーを行うべく奮闘するのだが…！？
同名漫画が原作のTVアニメ。ジャンルは（多分）ラブコメ。ラノベ「涼宮ハルヒの憂鬱」の設定を基にした二次創作みたいな内容。キャストは「ハルヒ」のアニメの人たちがそのまま帰ってきています。
■スタッフ
原作：谷川流
漫画：ぷよ
キャラクター原案：いとうのいぢ
監督：和田純一
シリーズ構成：待田堂子
キャラクターデザイン・総作画監督：伊藤郁子
制作：サテライト
■キャスト
長門有希：茅原実里
キョン：杉田智和
朝倉涼子：桑谷夏子
（他のキャストは後述）
第１話 大切な場所
■あらすじ
「長門有希」は文芸部部長の内気なメガネっ娘で、部員の「キョン」が密かに好き。12月。有希は文芸部部室でクリスマスパーティーを開こうと計画し、夢は大きいけど実行力に乏しい有希のため、キョンとやはり部員の「朝倉涼子」がサポートしてあげるのだった。
■感想
原作漫画は未読。
いやー、もう笑った笑った。原作漫画の内容を全く知らないのでどんな内容かと興味津々だったのですが、こう来たかぁ（ト書き：笑い）。内気な有希ちゃんとキョンのラブストーリーで、朝倉さんが大活躍で、ハルヒは脇役と。キャスト一覧でハルヒが一番下に位置している理由がやっと解りましたわ。
なんというか、ファンが作っているSSというの？ 自分勝手な妄想設定話を商業ベースでやってしまったみたいな話。こんなもんで商売するとは角川も節操が無いよなぁ、と思いましたが、多分『ハルヒ原作の新作が一行に発売されない→アニメも漫画版もやりつくしてしまった→しかし残り火をこのまま消えるに任せるのは惜しい→自分で二次創作すりゃ良いじゃん？』というような流れなんでしょうかね。
とかなんとか言いつつも、こりゃ意外と面白いじゃありませんか？ 別に原作に強烈な思い入れが有るわけでも無いので「設定改変は許せねぇ！」とかいきり立つわけでも無いし、単なるラブコメとしてそれなりにイケているし、ということで私は結構気に入りましたよ。
★キャスト情報の続き
朝比奈みくる：後藤邑子
鶴屋さん：松岡由貴
谷口：白石稔
国木田：松元恵
古泉一樹：小野大輔
涼宮ハルヒ：平野綾
