雑談:記事:『電王戦最終局、異例の「21手投了」に至ったAWAKEの真意は 「一番悪い手を引き出して勝っても意味ない」』

●電王戦最終局、異例の「21手投了」に至ったAWAKEの真意は 「一番悪い手を引き出して勝っても意味ない」 - ねとらぼ
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1504/11/news025.html
>また阿久津八段の指し手に対しては、「すでにアマチュアが指して知られているハメ手をプロが指してしまうのは、プロの存在意義を脅かすことになるのでは」「一番悪い手を引き出して勝つというのは、何の意味もないソフトの使い方」と厳しいコメントを寄せました。

●状況説明

 プロ棋士と将棋ソフトの対決で、棋士がソフトにある既知のバグを利用して優位になったところ、開発者が途中で勝負を放棄した。


●コメント

 開発者が何を言っているのかわからん。「バグをつくなんて最低」とか言っている模様ですが、私の目からすると「バグがあってまともに勝負できないようなソフトを作っておいて、何を偉そうに」という感じ。対局前に既にバグが解っていて、なおかつ勝負の時点までにいじることは禁じられていたのだから、対局に入る前に「すみません、このソフトは欠陥品なので辞退させてください」とか言うべきだったのではないのかしら。

 それが契約的にムリなら、バグの発動条件に持ち込まれたところで、頭を下げて「済みません、このソフトは欠陥があり、ここまで持ち込まれたらもう勝てません。これ以上続けるのは無理なので負けとさせてください」と頭を下げる、くらいが落としどころでは。

 それを逆に「バグを付くとは、プロの存在意義云々、何の意味も無い云々」って何故偉そうに言っているのかしら。立場としては、土下座して「阿久津八段、観客の皆様、わざわざ来ていただいたのに、こんなバグありソフトとお付きあいさせてしまい、ショッパイ試合で済みません」とか言うべきなんじゃないの?