感想:アニメ(新番組)「ミカグラ学園組曲」第1話「青春プレリュード」


 アニメ「ミカグラ学園組曲」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「ミカグラ学園組曲」公式サイト
http://mikagura-gakuen.com/

■小説サイト ミカグラ学園組曲
http://mikagaku.com/

 BS11での視聴です。


■概要

>志望校が決まらず、怠惰な毎日を送る中学3年生の一宮エルナ。ある日、従兄である二宮シグレから私立ミカグラ学園のパンフレットを渡されたエルナは、そのパンフレットに写っていた女子生徒である御神楽星鎖の姿に目を奪われる。彼女に運命めいたものを感じ、ミカグラ学園への進学を決意するエルナ。しかし、文化系の部活しか存在しないという珍しい学園であるミカグラ学園にやってきたエルナが見たものは、必殺技を駆使して戦いを繰り広げる生徒たちの姿だった。
>不思議に無敵!決して色褪せることのない物語が今、幕を開ける!

 なんでも、出発点がニコニコ動画発の音楽で、そこから小説が派生して、さらに小説から生まれたTVアニメ、というモノの模様。ジャンルは一応学園物。コミカル系。


■スタッフ
原作:Last Note.(MF文庫Jミカグラ学園組曲』/KADOKAWA メディアファクトリー刊)
キャラクター原案:明菜
監督:岩崎太郎
シリーズ構成:横谷昌宏
キャラクターデザイン・総作画監督:天粼まなむ
アニメーション制作:動画工房


■キャスト
一宮エルナ:木村珠莉
(他のキャストは後述)

第1話 青春プレリュード


■あらすじ

 オタで百合ゲーが大好きな中学生三年「一宮エルナ」は、進学先も決めずにダラダラしていたが、従兄の「二宮シグレ」が通う「ミカグラ学園」の制服の可愛さと、学園長の美人の孫娘「御神楽星鎖」が気に入り、受験することに。翌年、エルナはミカグラ学園を受験するが、テストは小学生レベルの難易度、面接官は喋る猫幽霊「ビミィ」と、不可思議なことだらけ。しかしエルナは合格したのでそのあたりは一切気にしないことに。

 ミカグラ学園は部活動は文科系オンリーだったが、部同士の対抗戦で部員が超能力で戦い部のランクを決めるというシステムになっていた。エルナは星鎖から声をかけられ「帰宅部」の部員となるが、引きこもりの星鎖の代わりに対抗戦に出る事になってしまう。


■感想

 原作小説は未読。知識ゼロでの視聴。

 ニコ動の歌がベースとかいう話だったので、「メカ●シティアク●ーズ」みたいな、常人に理解不可能のストーリーのク●アニメだろうと冷やかし気分で見たのですが、意外とまともだった。まあ吹っ飛んだ世界観であることは間違いありませんが、普通に話が理解できるぞ。

 ニコ動原作モノって「何がなんだか解らないけど面白い〜〜」とか的なティーンズ特有の理解不可能の世界だと思っていたのですが(※個人の偏見が大いに含まれています)、常識の範囲内の商品でした。もう少し様子を見ても良い感じですよ、これ。



★キャスト情報の続き
御神楽星鎖:大西沙織
藤白おとね:小澤亜李
八坂ひみ:諏訪彩花
二宮シグレ:島粼信長
赤間遊兎:花江夏樹
九頭竜京摩:細谷佳正
湊川貞松:古川慎
射水アスヒ:加隈亜衣
ビミィ:松岡禎丞
にゃみりん:戸松遥
熊野さん:久保ユリカ
うさ丸:山下大輝
トンきゅん:寺島拓篤
花袋めいか:上田麗奈
鳴海クルミ:茅野愛衣
離宮ルミナ:高橋未奈美
百合子:西明日香