アニメ「山田くんと7人の魔女」の感想です。
（※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください）
■アニメ「山田くんと7人の魔女」公式サイト
http://www.yamajo-anime.com/
BS11での視聴です。
■作品概要
＞この学校には7人の魔女がいる。
＞私立の進学校での日常になじめず、問題ばかり起こしている主人公・山田竜。しかしあることをきっかけに、彼の学園生活は一変！新たな仲間魔女たちとの出会いとともに、楽しくも大変な毎日が始まった。7人の魔女を見つけるまで、もう退屈なんて言わせない！
同名漫画が原作のTVアニメ。ジャンルは不思議系学園物。
■スタッフ
原作：吉河美希『山田くんと7人の魔女』（講談社「週刊少年マガジン」連載）
監督：宅野誠起
助監督：臼井文明
シリーズ構成・脚本：横手美智子
キャラクターデザイン＆総作画監督：飯田恵理子
アニメーション制作：ライデンフィルム
■キャスト
山田竜：逢坂良太
白石うらら：早見沙織
（他のキャストは後述）
第１話 アイツになってんじゃねーかぁぁッ！
■あらすじ
名門高校の二年生「山田竜」は、素行の悪さで浮きまくっている問題児。ある日山田は優等生の「白石うらら」と一緒に階段から転げ落ちて気絶してしまい、目を覚ますとうららの体になっていた。どうやら転落のショックで二人の心と体が入れ替わってしまったらしい。二人は元に戻ろうと階段から落ちまくるが全く戻る気配がなく困り果てるが、うららが最初の転落の際偶然でキスしていたことを指摘し、再度キスして見ると無事元に戻る。
二人はキスで自在に体が交換出来ることを知り、山田はうららと入れ替わって自分の姿でテストを受けてもらうなどやりたい放題。しかし生徒会役員の「宮村虎之介」は二人の様子を見て、簡単に入れ替わりの事に気が付いてしまう。しかも宮村の指摘で、山田はキスした相手なら誰とでも入れ替われることが解る。宮村は、山田とうららに、部員が自分しか居ない「超常現象研究部」の部員になってくれれば部室を自由に使わせると提案してくる。二人としては校内でキスする場所が出来れば便利なので話を受ける。そこに女子生徒が一人現われた。
■感想
原作漫画は連載でチェック済み。週刊少年マガジンで超好きな連載なので、アニメ化は心配半分だったのですが、よ〜し、これは当りや！
キャラデザがなんかびみょーに違う感じもしますが、びみょー程度なので特に問題なし。キャストも山田・うららの声を聞いて「なんか違う……」と顔をしかめていたのですが、うらら役のはやみんが男っぽい声で「●●じゃねーか〜！」とか芝居をしてくれるので違和感とかどうでも良くなった。はやみんって「清楚なお嬢様キャラ専門声優」というイメージしかなかったのですが、こういう荒っぽい感じも十分いけるんだな。新たな一面を見せていただきました。
ストーリーの密度が凄くて、私の脳内常識なら「二人が元に戻るまでで３０分」とか当たりをつけていたのに、Ａパートでもう戻って、Ｂパートで宮村登場、と展開が早い早い。まあ原作はたっぷりあるので、もたもたしていたら、第一期魔女たちの話もロクに描けないわけですので、気合が入っているのはいい事です。
うむ、これは期待していいんじゃないか。
★キャスト情報の続き
宮村虎之介：増田俊樹
伊藤雅：内田真礼
椿剣太郎：佐々木寿治
小田切寧々：喜多村英梨
五十嵐潮：小野大輔
山崎春馬：福山潤
飛鳥美琴：花澤香菜
大塚芽子：牧野由依
猿島マリア：タカオユキ
滝川ノア：悠木碧
西園寺リカ：田澤茉純
玉木真一：立花慎之介
鶴川秀明：杉田智和
亀田満：小野友樹
