感想:アニメ(新番組)「攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」第1話「Ghost Stands Alone 前編」


 アニメ「攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」(全10話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVシリーズ『攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE
http://kokaku-a.jp/tv/index.html

攻殻機動隊ARISE -GHOST IN THE SHELL-
http://kokaku-a.jp/arise/index.php

 BS11での視聴です。


■概要

>企業のネットが星を被い、電子や光が駆け巡っても国家や民族が消えてなくなる程、情報化されてない近未来――西暦2027年。
>高度化した電脳犯罪を前に、“攻性”の特殊部隊設立を望む内務省公安9課・荒巻大輔の前に現れる、陸軍501機関所属・草薙素子三佐。
>生まれる以前に全身を義体化されたサイボーグであり、超ウィザード級ハッカースキルと、卓越したサイボーグ操作技術を併せ持つ草薙は、事件の影に潜む電脳ウィルス「ファイア・スターター」の謎に迫るが――。
士郎正宗の原作誕生から25年…
黄瀬和哉×冲方丁×コーネリアス×Production I.Gが贈る、攻殻機動隊結成前夜“はじまりの物語”。

 「攻殻機動隊」シリーズの新作TVアニメ。映画「攻殻機動隊ARISE」4部作に新作エピソードを加えて全10話構成にしたもの。



■スタッフ
原作:士郎正宗
総監督・キャラクターデザイン:黄瀬和哉
シリーズ構成:冲方丁
音楽:コーネリアス
アニメーション制作:Production I.G


■キャスト
草薙素子坂本真綾
(他のキャストは後述)

第1話 『#01 Ghost Stands Alone 前編』


■あらすじ

 日本の企業と「クザン共和国」の国営企業の間で水の売買契約が行なわれている近くで、電脳ウイルスを使ったテロ事件が発生する。密告により事件を予期していた素子たちは、現場で全身義体の少女「ツダ・エマ」を捕らえる。エマにはゴーストが二つあった。


■感想

 映画「攻殻機動隊ARISE」4部作は総て視聴済み。

 この「Ghost Stands Alone」は4部作の最終話なのですが、『何故ここから始める?』という感じ。全4話の4話目からいきなりスタートしているので、「ARISE」を知らない人には状況が全く理解不可能……、冲方丁氏は理由があってこういう構成にしたとかなにかで説明していた気がしますが、これはちょっと不親切すぎ。

 ところで「枝をつける」って何ですかね。ハッキングのことですかね。


★キャスト情報の続き
荒巻大輔:塾一久
バトー:松田健一郎
トグサ:新垣樽助
イシカワ:咲野俊介、檀臣幸
サイトー:中國卓郎
パズ:上田燿司
ボーマ:中井和哉
ロジコマ:沢城みゆき