感想:特撮「仮面ライダードライブ」第26話「チェイサーはどこへ向かうのか」(2015年4月19日(日)放送)


 特撮「仮面ライダードライブ」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■公式サイト(テレビ朝日版)
http://www.tv-asahi.co.jp/drive/

■公式サイト(東映版)
http://www.toei.co.jp/tv/drive/index.html

 地上波・テレビ朝日系での視聴です(放送:毎週日曜 8:00〜8:30)。

第26話 チェイサーはどこへ向かうのか


■あらすじ

 仮面ライダーの存在が公にされ、世間ではその話題で持ちきりとなる。進ノ介はマスコミからドライブの正体と目されるが、適当に誤魔化す。本願寺課長がドライブの存在をマスコミにリークしたのは考えがあっての事だった。かつて「グローバル・フリーズ」という大事件が発生したのに、未だに警察がロイミュード問題について真剣に動いていないのは、警察に関連した何者かが圧力をかけているからではないかと疑っていた。


 進ノ介と霧子はチェイスを探し出し人間側に付くように説得するが、そこにハートが現われ、逆にロイミュード側に戻れと声をかける。ハートは新型ロイミュード「融合進化体」を作り出したのが「ロイミュード001」だと明かす。ハートは002,ブレンは003で、001は表立って動かない存在らしい。しかも001は進ノ介の父親が殉職したことにも関わっているようだった。進ノ介はハートから001の正体を聞き出そうとするが、不利になったハートをチェィスが飛び込んで助けてしまう。それでもチェィスはロイミュード側に戻る踏ん切りがつかず、悩むチェイスをハートは置いて去ってしまう。


 前回捕まった凶悪犯を復活したロイミュード007が探し出して合体し、またしてもソードロイミュードが出現してしまう。進ノ介はハートとの戦いで負傷して動けず、マッハも歯が立たない。チェィスは、霧子から送られたベルトを使って「仮面ライダーチェイサー」に変身し、ソードロイミュードから人間を引きずり出すとロイミュード007を倒した。


 ロイミュード001が化けている人間の姿は、参議院議員で「国家防衛局長官」の「真影壮一」だった。


脚本 三条陸

●今回のゲスト怪人=ソードロイミュード(http://www.tv-asahi.co.jp/drive/roy/016/)


■感想

 おいおいおい、面白くなってきたじゃありませんか(別に今までがつまらなかったわけじゃないけど)。警察内部にロイミュードがいてとか、一気にハードな展開になってきて燃える。逆に前半半年間はなにをしていたのかという感じですけどね。今までが助走期間だったのか?

 仮面ライダーチェイサーはいいのですが、武器が歩行者用信号ってなぁ……、もうちょっと真面目にならなかったのか。