感想:アニメ「プラスティック・メモリーズ」第3話「同棲はじめました」(2015年4月18日(土)深夜放送)


 アニメ「プラスティック・メモリーズ」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「プラスティック・メモリーズ」オフィシャルサイト
http://www.plastic-memories.jp/

 BS11での視聴です。

第3話 『#03 同棲はじめました』


■あらすじ

 ツカサは会社の規則でパートナー同士は同居しなければならないと告げられ、いきなりその日から会社の寮でアイラと暮らすことになった。しかしアイラは部屋では黙りこくってツカサを完全無視を決め込み、ツカサとしては居たたまれない。ツカサは周囲に相談してアイラと打ち解けようとするが、総て裏目に出てしまい、何の進展も無い。見かねたガヅキはツカサに休日アイラを連れ出すようにアドバイスする。ツカサはアイラに仕事で世話になった人へのお礼の品を買うので付き合ってほしいと頼み、街に連れ出す。その日の終わり、ツカサはプレゼントする相手はアイラ自身だと明かすが、その途端アイラは冷淡になり一人で帰宅してしまう。夜、ツカサは買って来たアクセサリーを強引にアイラに手渡す。

脚本:林直孝(MAGES.)


■感想

 はーん? なんか毎回評価が落ちていく……、ダメなわけではないのですが「会社の規則で今日から寮で同居してもらう」って、そんなの有り得ないだろうと。そんな大事なことは入社したその日に教えて準備させるだろうし、また、今までは何故同居してなくても見逃してくれていたのか、とか激しく突っ込みたくなる。「ヒロインと同居させるための理由付けなのだから、細かい事に突っ込みなさんな、野暮天が」とか言われそうですけど、してみるとこのアニメはその程度のリアリティしかない、底の浅い作品だということなんですね。

 同居後のエピソードもなんか定番モノの嵐で、なんか最近の週刊少年ジャンプに載っているラブコメ系漫画を読んでいるかのような気分に……、


 あ、今なんかイイことを書いたような気がする。このアニメは、要するに「週刊少年ジャンプ系ラブコメアニメ」レベルなのじゃないかな。シナリオライター氏の過去の経歴から、『評価段階10段階(10が最高)の10点満点』レベルの超絶クオリティ、感動の涙必至のアニメ、「Kanon」「Air」級、を期待していたのですが、実のところは「まあ割とよく見る並アニメ」なのかもしれない。今まで期待で肩に力が入りすぎていたのかもしれない。ここはもう少し気楽に流してみるべきなんでしょうかねぇ。