特撮「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
テレビ朝日系での視聴です(放送:毎週日曜 7:30〜8:00)。
第9話 『忍びの9 忍術VS魔法、大バトル!』
■あらすじ
冒頭、謎の忍者がニンニンジャーより前に妖怪を倒してしまう。ニンニンジャーたちは誰が妖怪と戦ったのかと不思議がる。
九衛門が探している「終わりの手裏剣」とは、旋風の説明によると、世界を終わらせるほどの力を秘めた物で、それを守るのがラストニンジャの使命だという。しかし今はどこに有るのかわからない。ところが丁度日本にやってきていたファッションデザイナーの八雲の母「春風」が、実家から持ち出してきていて、新作のドレスのアクセサリーに使っている事が解る。八雲は返すように頼むが、春風は全く聞き入れない。天晴たちはこっそり盗みに行くが、同じ目的で現われた「妖怪イッタンモメン」は魔法を使ってニンニンジャーたちを翻弄する。ニンニンジャーたちはイッタンモメンを倒して手裏剣を手に入れるが、実はそれはニセモノだった。巨大化したイッタンモメンの魔法攻撃の前にシュリケンジンは大ピンチに陥るが、そこに現われた金色忍者「スターニンジャー」のオトモ忍「ロデオマル」とロボ「バイソンキング」がイッタンモメンを倒した。
最後、おでん屋をやっている好天のところにスターニンジャーが現われ、好天に斬りつけた。続く。
●今回の怪人=妖怪イッタンモメン(http://www.tv-asahi.co.jp/ninnin/contents/Youkai/0008/)(妖怪+絨毯)
■感想
イッタンモメンが、布の妖怪でも絨毯の妖怪でもなくて、これ「ヒトデ」だよね……、これはこれで良いデザインだけどさぁ。
戦隊物ってライダーに比べてもっとアホみたいな幼稚な話ばっかりだと思っていたのですが(視聴対象=幼児だし)、なんか意外に面白い。トッキュウジャーは小林靖子脚本だからスペシャルなのかと思っていましたが、別のシリーズでも楽しめるし。馬鹿にしたものでもなかった。