小説「幸福をもたらす者」（宇宙英雄ローダン・シリーズ 495巻）のあらすじです。
（※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください）
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幸福をもたらす者 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-495 宇宙英雄ローダン・シリーズ 495) 文庫 2015/4/22
Ｈ・Ｇ・フランシス (著), クルト・マール (著), 工藤 稜 (イラスト), 星谷 馨 (翻訳)
文庫: 272ページ
出版社: 早川書房 (2015/4/22)
発売日： 2015/4/22
マルタッポンに足どめされたアムトラニクを救出するべくウォオルナル艦隊が襲来した！
ログエイン星系の第二惑星ウォオルナルにある基地では、アムトラニクの細工により、ガルベシュ軍団の本能を持つ新生オービターが続々と生まれていた。かれらはウォオルナル周回軌道に駐留していた１万2000隻の艦隊を強奪し、マルタッポンに攻めいる。旗艦《ヴァジファー》で足どめされている司令官アムトラニクを救いだすためだ。ジェン・サリクひきいるマルタッポン警備艦隊は、ガルベシュ軍団との死闘を覚悟したが……
◇９８９話 オービターの未来（Ｈ・Ｇ・フランシス）（訳者：星谷 馨）
新生オービターの艦隊はマルタッポンを攻撃してアムトラニクを解放し、アムトラニクは艦隊と共に逃走した。オービターは銀河種族と講和した。ジェン・サリクはオービターの生産施設を総て破壊し、オービターは二度と生まれなくなった。（時期：３５８７年１０月２８日とその前後）
◆９９０話 幸福をもたらす者（クルト・マール）（訳者：星谷 馨）
テラの調査船は、銀河系中枢部の未開惑星『インバス』で、巨大クリスタル生物『幸福をもたらす者』と遭遇した。同じ頃、逃走中のアムトラニク艦隊がインバス近傍に現われるが、未知の原因で乗員全員が錯乱状態に陥っていた。アムトラニクは「幸福をもたらす者」の呼びかけを聞き、艦隊をインバスに向かわせた。（時期：不明。３５８７年１０月頃？）
