感想:少年漫画誌「月刊少年マガジン2015年7月号」(2015年6月5日発売)


 発売日:2015年6月5日(毎月6日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

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修羅の門 第弐門 川原正敏

 最終回。九十九が四門ならぬ「死門」を開いて再加速し、結局海棠とはダブルKOの引き分けに終わった。勝負を見届けた徹心は死んだ。九十九はその後昏睡状態だったが三年後に目覚め「陸奥九十九の伝説は終わらない」的なオチでおしまい。


 2010年11月からの連載が完結。そんなに長いことやっていたのか。まあ総合格闘技というのものが日本ではすっかり下火になってからスタートしたのでどうなることかと思いましたが、先代の連載ほどには興奮しなかったものの、思ったよりは酷くなかったですかね。『総合の試合で凶器(暗器)を出す』とか相変わらずの展開でしたが、まあ程ほどには楽しめましたし。

 しかし、この次の連載は「修羅の刻」だそうです……、あの「歴史物語の合間に”実はその裏には陸奥がいましてね”みたいな漫画」はもう止めた方がいいんじゃないか。
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