私はTRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)のプレイ体験は無いものの、ゲーム関連の雑誌は結構マメに読んでいたので、大抵のタイトルは把握しているつもりだったのですが、いやー、本日その自信が打ち砕かれましたよ。
●場内大乱闘! FATMAN(ファットマン): 積みゲー バカ一代
http://halbarad.seesaa.net/article/409700933.html
汎用TRPGというと、
その中でも『ASURAシステム』というシステムがありまして、『阿修羅Fantasy』や
『退魔戦記』などのシリーズが出ていました
『場内大乱闘! FATMAN』 発売は1993年とのこと。
このゲーム、キャラクター作成や判定などのTRPGシステムと、プロレスの試合を
再現するためのカードバトルシステムで構成されています。
え゛っ? こんな名前のゲームは初めて知りましたよ……、なまじ発売元の「コスモエンジニアリング」とか「ASURAシステム」のことは知っていただけに、このゲームを20年以上も知らなかったことに愕然としております……、
元記事を読ませていただくと、このゲームは「テーブルトークRPG」というよりは、簡単なオリジナルレスラー作成ルールがある「カードバトルプロレスゲーム」、という物の様ですね。まあ、どっちにしても、このような面白げなゲームを今まで見逃していたとは痛恨の極みであります。技カードを見ると「キーロック」だの「ショルダースルー」だの、挙句に「目潰し」だのがあり、20年前の業界のテイストがぷんぷん漂ってきてドキドキしますね〜。
それにしてもコスモエンジニアリングさん、「阿修羅Fantasy」みたいなマジゲーと一緒に、こんなくだけたゲームを出していたのかーい。
★おまけ
パッケージ絵が何かのパクリらしいのですが、元ネタはなんでしょう? どなたかご存知でしょうか。