『宇宙英雄ローダン・シリーズ』はハヤカワSF文庫二桁台からの古参にして、もう498冊も刊行されている超老舗シリーズですが、数年前から翻訳者チームのメンバーの脱退が相次いでおり、「ハヤカワはきりの良い500巻で刊行打ち切りを目論んでいるのでは……」との噂が絶えませんでした（※私の頭の中で）。
しかし、ついに、とうとう、その疑念が払拭される日が来ました！！ その証拠がこちらです。
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784150120160
宇宙英雄ローダン・シリーズ５００ テラナー
Ｈ・Ｇ・フランシス、ウィリアム・フォルツほか、嶋田洋一
早川書房（2015/07/08発売）
〈宇宙英雄ローダン・シリーズ５００〉オービターの自由を求めるパプリエスタルと総司令官シャカンは対立の度を深めていた！
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784150120177
宇宙英雄ローダン・シリーズ５０１ 白い船の異人
マリアンネ・シドウ、増田久美子
早川書房（2015/07/23発売）
〈宇宙英雄ローダン・シリーズ５０１〉惑星キルクールのベッチデ人は、自分たちが宇宙船内に住んでいると信じこんでいたが！？
ウッヒョー。これで一安心だ……、問題は500巻からスタートの「宇宙ハンザ同盟」サイクルが、アフィリーサイクル前半なみに面白くなさげなことです……、２年くらいは地味に我慢か。
