感想:アニメ「パンチライン」第9話「ブラジリアンハイキック」


 アニメ「パンチライン」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「パンチライン
http://www.punchline.jp/

 フジテレビ・ノイタミナ枠アニメ。

第9話 『#09 ブラジリアンハイキック』


■あらすじ

 12月25日。遊太は倒れたみかたんに、自分がぐり子だと明かし、体に負担のかかるストレンジジュースの仕事は止めるように説得するが、みかたんは聞き入れない。



 12月26日。遊太は核ミサイルでの攻撃では小惑星を破壊できないことを知る。つまり「グリーゼ」が言っていたことは総てウソだったことになる。


 12月27日。古来館にグリーゼがやって来た。遊太はチラ之助からグリーゼを見逃せと厳命され、翌日朝4:00に重要な出来事が起こると予告されていた。しかし遊太は宮沢賢治となってグリーゼを捕まえる。グリーゼもまたQ-may会の幹部であり、明香の力でミサイル衛星をハッキングさせ、核ミサイルで小惑星の軌道を地球に落下させるように変えることを目論んでいるという。


 実はグリーゼこそ、9年前にバラバラになった仲間の一人・パインだった。グリーゼの言葉で、明香がハッキングを行うのが、翌日の4:00の予定だった。しかし遊太はグリーゼ/パインに麻酔を打たれて眠り込んでしまう。

脚本:打越鋼太郎


■感想

 毎回真実が少しずつ明らかになっていくのだが、全く興奮せず、淡々と「あ、そうなの?」と事実確認をするのみ。今回も「実はグリーゼの正体はパインだった」と明かされても、「だからどうした!!」という言葉しか思いつかない。


 大体、人類滅亡に時間ループに超能力者に体の入れ替わりの過去に実は女で、と設定を詰め込みすぎとしか言いようが無いです。


 このアニメは、全然ダメとは言わないけど、興奮には程遠い……