あらすじ(ネタバレ):小説「サイコドの道」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 499巻)(2015年6月24日(水)発売)

サイコドの道 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-499 宇宙英雄ローダン・シリーズ 499)

 小説「サイコドの道」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 499巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

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サイコドの道 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-499 宇宙英雄ローダン・シリーズ 499) 文庫 2015/6/24
エルンスト・ヴルチェク (著), クラーク・ダールトン (著), 工藤 稜 (イラスト), 嶋田洋一 (翻訳)
文庫: 272ページ
出版社: 早川書房 (2015/6/24)
発売日: 2015/6/24

深淵の騎士ジェン・サリクは、戦闘ロボットのトロダーに変身したアムトラニクと戦う!


戦闘ロボットのトロダーに変身したアムトラニクとの戦いに決着をつけるため、深淵の騎士ジェン・サリクは惑星ブラザー・アモスに向かった。《メシエ》に乗るロナルド・テケナー夫妻はそれを追って、搭載艇でブラザー・アモスにやってくる。そこでアムトラニクの旗艦《ヴァジファー》を見つけて破壊した。だが、これを知ったトロダーは一計を案じてジェン・サリクの勝利を演出し、まんまと《メシエ》にもぐりこんだのだ!


◆997話 サイコドの道(エルンスト・ヴルチェク)(訳者:嶋田洋一)

 ジェン・サリクはトロダーに精神を操られ、テラ船にトロダーを潜入させてしまった。トロダーはツォッター種族の調査のため、船が惑星ツォッタートラクトに向かうように仕組む。やがてマルゴルの大波が消滅し、サリクは騎士の力を取り戻した。サリクはツォッターの王の力を借り、新しく作り出したサイコドの中にトロダーのコンポーネントを封印した。(時期:不明。3587年11月頃?)


◇998話 歓迎されざるテラナー(クラーク・ダールトン)(訳者:嶋田洋一)

 3587年12月。惑星「二百の太陽の星」で、突然ポスビが何者かの命令によりテラナーを敵視するようになってしまった。やがてローダンたちの《バジス》が二百の太陽の星に到着し、ポスビの異常に気がつくが、また突然ポスビたちは正気を取り戻した。調査の結果、二百の太陽の星はマルゴルの大波を別銀河に中継しており、ポスビは大波の変調の影響を受け、大波の消滅で元に戻ったことが判明する。しかし多くの謎は解き明かされないまま残った。(時期:3587年12月3日〜中旬頃)