アニメ「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
第2話 妊娠のなぞ
■あらすじ
綾女は次なるテロとして、密かに隠してあった昔のエロ本をコピーし学校中にばら撒く。さらに来たる新入生の身体検査の日を利用し、生徒たちに妊娠の秘密を暴露する事にした。当日、狸吉は「雪原の青」に変装し、視力検査を利用して、生徒たちに「お」「ま」「ん」まで言わせるが、そこにアンナたちが突撃してきたため慌てて逃げ出す。狸吉はアンナに追い詰められるものの、綾女のフォローで何とか逃走に成功する。しかし変装を解くところを女子生徒に見られていた。
■感想
く、くだらんが、くだらん過ぎて面白い。漫画版のあの異常な空気はなんだったのかと思うくらい。
ナレーションが速水奨氏なのですが、あの快い声で実にくだらないバカみたいな事を言わせるというのがなんとも楽しいというか申し訳ないというか。
狸吉が校庭にピーなマークを描こうとして、途中でくじけて結局発電所の地図記号を描くとか、綾女がダジャレで下ネタをしゃべりまくってそのたびに銃の発射音が響くとか、くだらな過ぎるけど面白い。