ドラマ「X-ファイル シーズン1」(全24話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
■ディーライフ/Dlife X-ファイル シーズン1
http://www.dlife.jp/lineup/drama/xfile_s1/
BSデジタル放送「Dlife」での視聴です。
第19話 変形 SHAPES
■あらすじ
EP19 変形
牧場主が動物を射殺。ところが死体はインディアン青年で、彼の犬歯は異常に発達していた。しかも現場には奇妙な足跡が。 モルダーとスカリーが捜査を進めると・・・。
お題は「人狼」。
モルダーたちは、牧場主のパーカーが土地問題で争っているインディアン・ジョーを射殺した事件の捜査を始める。事件は単純な土地問題のこじれに見えたが、パーカーは撃ったのは家畜を襲っていた何かの獣だと主張し、殺人を否定した。
実はこの地方では、1946年に謎の獣による殺人が頻発し、警察が獣を撃ったところ、死体は人間だった、という怪事件が発生していた。この事件がX-ファイル第一号で資料を作ったのはあのフーバーだった。しかもそれ以後も数年間隔で同様の事件が発生していた。
やがてパーカーが未知の猛獣に襲われて殺された。モルダーはインディアンの老人から、『マニトウ』について教えられる。マニトウとはインディアンの伝説に出てくる悪霊で、マニトウに襲われたものは自分もマニトウ化してしまう。そして夜になると自分でも知らないうちに変身し、人間を襲うという。老人は1946年の事件で、犯人が何かの獣に襲われた後、人間から別の生き物になるのを目撃していた。また、マニトウに襲われた人間の子孫もまたマニトウ化するのだという。
パーカーを襲ったのは、息子のライルで、先日ジョーに襲われたときに怪我を負い、マニトウに伝染してしまったのだった。結局ライルは保安官に射殺された。
■感想
うん、ダメだ。マニトウに襲われたらマニトウ化する、というのは吸血鬼とかゾンビみたいで許容範囲ですが、「子孫にまで伝染する」とか言い出したら、もう何でもいいじゃん、て感じだし。
変身シーンは「狼男アメリカン」てな感じでそこそこ頑張っていますが、話としてはダメですな。
★おまけ
サブタイトル SHAPES は、幻影とか幽霊とかいう意味合いがある模様。