感想:アニメ「モンスター娘のいる日常」第6話「脱皮と産卵する日常」(2015年8月11日(火)深夜放送)


 アニメ「モンスター娘のいる日常」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ『モンスター娘のいる日常』公式サイト
http://monmusu.tv/

■原作サイト
http://www.monmusu.jp/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第6話 『第6種 脱皮と産卵する日常』


■あらすじ

・Aパート

 ミーアが公人の為に料理を作っていて両手を火傷してしまう。丁度ミーアは脱皮の時期だったが、手が使えなくて皮を自分ではずせないため、やむなく公人に手伝ってもらうことに。しかしラミア族にとっては脱皮を他人に見られるのは恥ずかしい事なので、目隠しをして作業してもらう事になったが、見えないために却ってエロイことに。最後に公人がミーアの作った毒々料理を食べさせられてダウンするところで〆。


・Bパート

 パピが突然卵を産むと言い出し、ミーアたちは公人が犯人(父親)だと考えてタコ殴りにするが、実は無精卵の産卵だった。そこに異種族交流の様子を撮影しているという監督が現われ、ズカズカと公人の家に入り込んで、ミーアたちの様子を撮影しまくる。しかしスーが心を読んで、単に金儲けしか考えてない人間だと解り、公人が叩きだした。

脚本:ふでやすかずゆき


■感想

 Aパートは雨宮天がエロい声を出すだけの話。しかし全く盛り上がらんのは何故か。健全すぎるというか、何の色気も感じないのですが……


 前半後半とも原作にある話で、悪くはないのですが、「やはり他人の手で加工されると素材(原作)とは違った味わいになってしまうのだなぁ……、ハァ」という印象強し。「山田くんと七人の魔女」のように原作ののりをそのまま写し取り、なあかつ余裕で原作を超えてしまう作品もあるわけですが、あれは奇跡の産物だったのだなぁと。


★おまけ

 次回は、あの武闘派たちの話か……、原作でも「なんでいきなり警察組織の漫画なっちゃったの?」と浮いているつまんない話だったので、アニメも期待出来そうにない。