感想:漫画誌「月刊コミック電撃大王2015年10月号」(2015年8月27日発売)


 発売日:2015年8月27日(毎月27日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

月刊コミック電撃大王
http://daioh.dengeki.com/

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エロマンガ先生 原作:伏見つかさ 作画:rin キャラクターデザイン:かんざきひろ

 妹のエロマンガ先生が山田エルフ先生をモデルにした美少女イラストを上げてきたので、主人公がよしこの子を小説に出そうとかいう話になりました。さらに知り合いの女の子(本屋:オタ仲間)のところに出かけてモデルになってもらおう云々という話を持ち出していると、妹のクラスメートが現われ「は? ラノベ? キモオタ小説のコトwww?」とか言い出しました。続く。


 毎回面白いと面白くないのはざまに有る微妙な漫画。「俺の妹が〜」と比べて良くも悪くも起伏がないなぁ。まあ波乱がない分、毎回安心して読めるというのは有りますが。



カイダンにっき 晴十ナツメグ

 主人公は「クロエの正体は華壱姉さんで、自分の代わりに拉致されて妖怪にめっちゃくちゃに陵辱された」という事を知って大ショック。しかも寝込んだ本人も何者かに拉致されてしまいます。


 センターカラー(多分初じゃないか)。うっほぉぉぉ、ダーク&エロスでたまりませんわ。



探偵・日暮旅人の隠し物 〜刑事・増子すみれの事件簿〜 原作:山口幸三郎 作画:上田キク キャラクターデザイン:煙楽

 新連載。上田キク氏がシリアス物に挑戦、この人のシリアス絵というのも新鮮です。しかしいかんせんストーリーが全く面白くない。探偵役が意味の良く解らない理屈をこね回して「お前何言ってんの」状態です。まあ、電撃大王の連載ならこんなもんか。
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