感想:アニメ「のんのんびより りぴーと」第9話「みんなでお月見をした」


 アニメ「のんのんびより りぴーと」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ『のんのんびより』公式サイト
http://www.nonnontv.com/

■原作サイト
http://www.mediafactory.co.jp/comic-alive/non-non-biyori/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第9話 みんなでお月見をした

■あらすじ

 夏海は母親から庭の池に入れる生き物を取ってくるように頼まれ、小鞠たちと共に池に釣りに出かける。そして池のヌシ的な物がヒットとしたため、皆の協力を頼み、最後は池に飛び込んで巨大鯉を捕まえる。しかしそのことで服は濡らすわ、母親から借りていた腕時計は壊すわ、で、母親からは褒められるどころか大目玉を食らうことに。



 夏海はこのみから女の子らしくおしゃれをしてみるように促され、このみの服を来たり髪を整えたりして、なかなか可愛くなる。しかしこのみから記念に写真を取るようにいわれて恥ずかしくなり、慌てて甚平に着替えてきて、みんながあーあーとかいうオチに。



 夏海は遊びに来たひかげとおやつの団子を食べるが、総て食べつくした後、それが今夜のお花見用に用意されていたものだと気が付いて二人で青くなる。二人はなんとかごまかそうとするが打つ手がことごとく失敗し、追い詰められる。しかし、このみや楓が五平餅を作るという話を聞き、「なーんだ、だったら団子食べても別に問題なかったじゃん」と気が楽になって自白するが、最後は五平餅焼き係としてこき使われるというオチで〆。


脚本:志茂文彦

■感想

 今回は三本ともフルスイングで笑わせに来て満足度マックスな回でした。


 一本目は小鞠たちが吊り上げた魚が総て卓の顔面を直撃するという繰り返しギャグがクスッと来たし、三本目は失敗を取り繕うとしてますます深みにはまって行く夏海&ひかげのあがきっぷりがもう最高だったし。


 残り話数が少なくなってきましたが、凄い傑作回が誕生してしまった。


★おまけ

 「ごへいもち……? なんですかそれ?」というあなたに耳寄り情報です。

●残ったご飯で「五平餅」を作ろう! | クックパッドニュース
http://cookpad.com/articles/3899
>五平餅といえば、岐阜や長野など中部地方に伝わる郷土料理ですね。ご飯をつぶして丸くまとめ、串にさして焼き、タレをつけてさっとあぶるのが一般的。

 ほーう。初めて知った。