アニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてあります。ネタバレにご注意ください)
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地上波TBS系での視聴です(放送:毎週日曜 17:00〜17:30)。
■関連サイト
■作品概要
http://g-tekketsu.com/world/index.html
かつて「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争があった。その戦争が終結してから、約300年。
地球圏はそれまでの統治機構を失い、新しい支配体系をもって新たな世界が構築されていた。仮初めの平和が訪れる一方で、地球から離れた火星圏では、新たな戦いの火種が生まれつつあった。
主人公の少年、三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(以下:CGS)は、地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。しかし、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻してクーデターを決意。オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、CGSの動力源として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツ、ガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。
原作無しのオリジナル作品。火星独立戦争モノ、らしい。監督は「とらドラ!」や「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」などの長井龍雪。シリーズ構成は 岡田麿里。
第1話 『#1 鉄と血と』
■あらすじ
三日月が所属する火星都市クリュセの民間警備会社CGSは、クーデリアという少女が地球に行くまでの護衛を請け負う。地球への準備を進める最中、クーデリアの命を狙ったギャラルホルンがCGSを強襲する。
脚本:岡田 麿里
火星は地球の植民地で、独立運動が盛んである。独立運動の象徴的な存在「クーデリア・藍那・バーンスタイン」が地球に行く事になり、護衛として傭兵部隊「クリュセ・ガード・セキュリティ(CGS)」の少年兵部隊「参番組」をわざわざ指名してくる。クーデリアは、少年兵が今の火星の抑圧された状況の象徴だと考えており、彼らと接したいと希望していた。
ところが出発前、CGS基地を地球の特殊部隊「ギャラホルン」のモビルスーツが襲撃し、あっという間にCGSは壊滅状態に陥る。しかし少年兵の一人「三日月・オーガス」は、基地内に放置されていたモビルスーツを動かして出撃した。
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■感想
※以下厳しいことを書いています。
シリーズ構成が岡田麿里氏ですが、過去の経験から岡田脚本が全く性に合わないと解っており、何も期待せずに視聴したのですが、見事なくらいに予想通りで苦笑したくなりました。
ここが悪いとかどこが合わないとかいう個別の要素レベルでは無く、雰囲気も世界観もキャラの行動も台詞も、つまりもう何もかもがイヤすぎて、一回目でギブアップ宣言、白旗、全面降伏、と相成りました。
この合わない感は「アルドノア・ゼロ」とか「革命機ヴァルヴレイヴ」に匹敵します。両作品とも出だしから「うっわぁぁぁぁぁ」で、一話目で忍耐力が尽き果てましたが、その列にこの「オルフェンズ」も並ぶことになりました。まあ岡田作品なら当然か。
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既に岡田シナリオとは長い付き合いなので(?)、今後大逆転することはないと確信していますので、もうこれっきりで視聴終了です。