アニメ「コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ 第1巻 (特装限定版) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2016/01/29
- メディア: Blu-ray
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BS11での視聴です。
■関連サイト
■TVアニメ「コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜」公式サイト
http://concreterevolutio.com/
■作品概要
http://concreterevolutio.com/introduction/index.html
「もうひとつの日本」を舞台にして繰りひろげられる、多彩な超人たちの饗宴――。
「神化」という架空の年代、高度成長によって発展する戦後20余年の日本が舞台である。これまで数々のフィクションで描かれてきた、数々の「超人たち」が、もしすべて同時に実在していたとしたら?
登場する「超人」たちは、誕生も特性も、実にさまざまだ。
宇宙から来た巨人、ファンタジー世界の生命体、古代から妖怪とされてきた存在、科学者に改造されたサイボーグ、太古に滅亡した巨大文明の遺産などなど……。
一部の超人は公然と活動して世間から人気を集め、一方で素性を隠しながら密かに戦う超人もいる。そして超人に対抗する敵勢力、組織もまた、それぞれ暗躍を続けている。日本政府は、秩序確保のために多様な手を打った。
そして設立された組織のひとつが、厚生省の外郭団体「超過人口審議研究所」である。
その通称は「超人課」――「超人」を発見・確保し、保護し、安全に管理するのが任務だ。
超人課に所属するメンバーの一人、人吉爾朗(ひとよしじろう)が、本作の主人公である。
原作無しのオリジナル作品。レトロ調ヒーロー物。
■スタッフ
原作:BONES、會川昇
監督:水島精二
脚本:會川昇、ほか
キャラクターデザイン・総作画監督:伊藤嘉之
キャラクター原案・コンセプトデザイン:いとうのいぢ、氷川へきる、平尾リョウ
SFデザインワークス:海老川兼武、柳瀬敬之、渭原敏明、松本秀幸
アニメーション制作:ボンズ
第1話 東京の魔女
■あらすじ
神化45年。人吉爾朗と星野輝子がにらみ合っている。
神化41年。ウェイトレスの星野輝子は、人吉爾朗から産業スパイ事件への捜査協力を依頼される。輝子の勤める店で、高名な天文学者が研究成果を産業スパイに売り渡す予定で、そうなれは地球の科学の進歩が10年遅れるという。ところがスパイは情報を受け取るどころか、逆に博士に何かの荷物を手渡す。輝子はとりあえず博士から荷物を奪うと、「魔法少女」に変身して、その場から逃げ出す。スパイは「S遊星人」としての正体を表し追ってくるが、正体不明の巨大ヒーロー「グロスオーゲン」が出現し、二体の戦いとなる。
爾朗はグロスオーゲンに加勢しS遊人を倒すが、そのあとグロスオーゲンの正体である人間を突き止める。彼はかつて死にかけていたグロスオーゲンと出会い、命と体を共有したあと、正義の為に戦っていたのだった。しかし爾朗は正体不明の超人が活躍することを許さず、結局グロスオーゲンは地球を去った。S遊星人は地球人に自分たちの基地が発見されるのを防ぐため、ニセデータを出力する機械を渡そうとしていたらしい。輝子は爾朗の所属する「超人課」の一員となった。
神化45年。あのグロスオーゲンと命を共有した人間は、今は爾朗が捕まえたS遊星人の体に宿り、正義の超人として活動していた。爾朗はS遊星人と共に去っていった。