アニメ「ご注文はうさぎですか??」第4話感想:一般相対性理論と特殊相対性理論ってどこが違うのぉ?(ハート)


【※以下、ネタバレ】
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第4話 『第四羽 ココア先輩の優雅なお茶会チュートリアル』 (2015年10月31日(土)放送)

■あらすじ

 卒業式の日。チノたちは下校中ココアたちと出会い、一緒に喫茶店へと出かける。しかしココアからティーセットのお菓子をおごってもらったものの、食べる順番がわからないため悩みまくり、高校生たちの食べ方をまねしようと観察を始める。下級生の視線に気が付いたココアたちは、自分たちが尊敬に値するかどうか値踏みされていると勘違いし、知ったかぶりで相対性理論や般若心経の話を始める。結局リゼがチノたちに自由に食べれば良いとアドバイスするが、最後にココアたちが三人に「特殊相対性理論一般相対性理論は何が違うの?」と質問されてチョホホ〜となる。


 帰宅したココアに姉から手紙が届いていて、ココアの様子を見に来ると書いてあった。翌日からココアは姉に成長した姿を見せようと、リゼたちに特訓を頼む。そしてココアの姉がいよいよ町に到着した。

脚本:ふでやすかずゆき





■感想

 今回もツボにはまる笑いどころ多数。


・喫茶店で、青山ブルーマウンテンがチノたちに「お菓子は普通に食べれば良いのでわぁ?」、メグ「そうか、普通に食べれば良いのかぁ」、マヤ「待って! 青山さんの普通は私たちの普通と違うかもしれない!」、青山「え……? ( ̄Д ̄;)  私って普通じゃないんですか……?」


・喫茶店で、チノたちがリズの行動を観察していて、「リズがお茶を一口飲む→チノたちもすかさず飲む」、「リズが立ち上がる→三人同時に立ち上がる」、「リズがお手洗いに行く→三人ともゾロゾロ付いていく」、「リズがくるっと振り返る→三人とも何も無い後ろを振り返る」という一連のコント。


・千夜が、ココアを鍛えるより、リズやチノがドジッ子を演じれば相対的にココアがしっかり見えるのでは、と提案。チノ「わ、私、コーヒーの区別が付きません……」、リズ「ココア〜、パンは火炎放射器でも焼けるのかなぁ〜?」、ココア「あぁぁん、こんな二人見てられないよ〜」、リズ「お前のためだぞ!」


・マヤがココアを鍛える役を志願。窓辺に指を滑らせてホコリをとると、指先をフーッと吹き「ココアさぁぁん? ホコリが残っていてよぉ」、ティッピー「何か始まった!?」


 とお笑いが一杯。萌えとかキャラ可愛いとかの前に笑えるからこのアニメ好き。


 そうそう、あと冒頭のチノの酔拳の一連のムーブがメチャクチャそれらしくて感心しましたよ〜(青山風に)