紹介:あらすじ(ネタバレ):小説「物質暗示者」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 531巻)(2016年10月21日(金)発売)


物質暗示者 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-531 宇宙英雄ローダン・シリーズ 531)

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物質暗示者 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-531 宇宙英雄ローダン・シリーズ 531) 文庫 2016/10/21
H・G・エーヴェルス (著), 工藤 稜 (イラスト), 赤根洋子 (翻訳)


超越知性体セト=アポフィスの命令をうけることになったダルゲーテン二体の使命とは?


超越知性体“それ”とセト=アポフィスの勢力圏のあいだにある緩衝地帯リンボでは、平和的種族ダルゲーテンが友好諸種族による四十四大文明連合を設立していた。ダルゲーテンは特殊な感覚器によって素粒子を探知するが、なかでも有能な者は素粒子を暗示によって変化させることができ、物質暗示者と呼ばれる。ダルゲーテンの若者サグス=レトとケルマ=ジョンはその能力を買われて、物質暗示者になる訓練をうけはじめたが!?

【※以下ネタバレ】



◆1061話 物質暗示者(H・G・エーヴェルス)(訳者:赤根洋子)

 「ダルゲーテン」種族は素粒子を見る能力を持ち、その中でも一握りの『物質暗示者』はさらに素粒子を操作し物質を自由に変化させる能力があった。ある日ダルゲーテンの若者二人が物質暗示者として覚醒し、ある任務に送り出された。しかし二人はセト=アポフィスの影響下にあった。(時期:不明。NGZ425年?)



◇1062話 ポルレイターの基地(H・G・エーヴェルス)(訳者:赤根洋子)

 セト=アポフィスの影響下にあるダルゲーテン二人は、ポルレイターを探すため、銀河系のM-3球状星団に突入した。しかしポルレイターの仕掛けた障害によって宇宙船が破損し、未開惑星に墜落してしまった。ところが偶然にもその惑星の地下にはポルレイターの基地が存在し、二人は基地内部の調査を開始した。(時期:不明。NGZ425年?)