感想:アニメ「クラシカロイド」第6話「始まりのクラシカロイド」

情熱について語るべき2、3の真実 〜田園より〜(TV Size)TVアニメ「クラシカロイド」より

アニメ「クラシカロイド」HP http://www.classicaloid.net/
放送 NHK Eテレ。土曜日17:30~18:00。

【※以下ネタバレ】
 

第6話 『♪06 始まりのクラシカロイド』 (2016年11月12日(土)放送)

 

あらすじ

 歌苗の父・響吾は、パッド君を通じて、自分がクラシカロイドを作ったこと、ベートーヴェンモーツァルトはムジークで稼いで歌苗を助けてもらうために送り込んだこと、を伝えると、そのまま電話を切ってしまう。歌苗は単なる変人だと思っていた居候たちが、そもそも人間ですらなかったなかったという事実を消化しきれず大混乱に陥る。ベートーヴェンは金を稼ぐためだと言って音羽館を勝手に餃子店に改造し始めようとしたため、歌苗は怒って全員に出て行けと命じる。

 (途中回想形式で、アルケー社が研究していて目覚めないままだった「アルケロイド」にバッハの曲を聴かせたところ、突然目を覚まし自身をバッハと名乗ったこと、以後バッハがアルケー社の経営陣を曲で洗脳して自分に従わせていること、が描かれる)。

 歌苗が一人で屋敷にいるところに、バッハの秘書(元・響吾の助手)が、解体業者を率いて現れ、再度音羽館を取り壊そうとするが、そこにベートーヴェンたち四人と、さらにシューベルトが現れ、全員でムジークを発動したため、大騒ぎになる。しかもなぜか各人のムジークが止まらなくなってしまい、影響が屋敷の外に広がり始めた。バッハはそれに気が付き、自分のムジークで五人分のムジークの暴走を止める。

感想

 あれ、結構マジなSFっぽい設定があったりするみたいだぞ。結局、軽いコメディーアニメだと思っていたこの作品が、実はこのクールで一番まじめに設定を作りこんでいるアニメらしいと判明しました。マジか。

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