紹介:あらすじ(ネタバレ):小説「回転海綿との邂逅」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 534巻)(2016年12月8日(木)発売)


回転海綿との邂逅 (宇宙英雄ローダン・シリーズ534)

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回転海綿との邂逅 (宇宙英雄ローダン・シリーズ534) 文庫 2016/12/8
H・G・フランシス (著), クルト・マール (著), 原田 千絵 (翻訳)


超越知性体の命令に逆らえぬまま、イホ・トロトは“瓦礫フィールド”に送り込まれる。


イホ・トロトとブルーク・トーセンが乗るハルト船は、マークスの宇宙駅であるルックアウト・ステーションを出たあと、ふたたび異質な未知の力に操られていた。どこかでエネルギー渦に落下したのち、巨大な壁の前にたどりつき、そこからさらに、トンネルに似たべつの場所へと誘導されていったのだ。ついに“デポ”に到着したのだろうか?そう考えたかれらの前に、奇妙な鳥生物の群れがあらわれ、船内へと侵入してきた!

 
【※以下ネタバレ】

  
◇1067話 虚無の淵(H・G・フランシス)(訳者:原田 千絵)

 (1057話からの続き)。セト=アポフィスに支配されたイホ・トロトとブルーク・トーセンは、放浪の末に無数の岩塊が漂う宙域の基地に到達した。そこにはトロトたち同様にセト=アポフィスの支配下にある生物たちが暮らしていた。トロトは過去に誰も成功者がいないという「瓦礫フィールド」からのサンプル回収に送り込まれるが、謎の「手袋」の力で任務に成功した。(時期:不明。NGZ425年3月頃?)



◆1068話 回転海綿との邂逅(クルト・マール)(訳者:原田 千絵)

 (1064話からの続き)。銀河系・M-3球状星団。ローダンたちは再度水素惑星EMシェンを調査し、ポルレイターの地下基地を発見した。ローダンは謎めいたアンモニア湖の中で遭難しかけるが、偶然「深淵の騎士」だと名乗った瞬間、湖が静まりローダンは助かった。(時期:不明。NGZ425年6月頃?)