感想:海外ドラマ「ナイトライダー シーズン1」第9話「決死の替え玉作戦!ナイト2000凶悪武装軍団マル秘計画を暴け」


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放送 BSプレミアム。全21話。

【※以下ネタバレ】


※他のエピソードはこちら→「ナイトライダー シーズン1」あらすじ・感想まとめ

第9話 決死の替え玉作戦!ナイト2000凶悪武装軍団マル秘計画を暴け Inside Out (2016年2月17日(水)放送)

あらすじ

凶悪な私設の軍隊を率いるキンケードの陰謀を暴くため、マイケルはある男になりすまし、屋敷に潜入する。


凶悪な私設の軍隊を率いるキンケードが大規模な陰謀を企てているという情報をもとにマイケルが捜査に乗り出す。マイケルはキンケードと手を組むことになっていた男になりすまし、屋敷に潜入する。

 マイケルの新しい任務は、退役軍人キンケード大佐の私設軍隊にもぐりこみ、彼が企んでいる陰謀を暴く事。過去にもいくつもの政府機関の人間がキンケードの組織に入り込もうとしたが、全員行方不明になっていた。マイケルはキンケードに雇われたドライバー・デューガンを捕まえると、彼のふりをしてキンケードの元に乗り込んだ。

 キンケードは、部下の兵士たちに意味不明の訓練を施していた。マイケルはキンケードの私室に入り込み、キンケードの目的が連邦刑務所襲撃だと見当をつけ、デボンに対応するように依頼する。ところが実際は、キンケードの狙いは軍が輸送する金塊の強奪だった。マイケルはキンケードのプランに従い、金塊強奪を手伝うはめに。仕事が終わったところで、キンケードはマイケルを殺そうとする。実は本物のデューガンが脱出してきてキンケードと出会っており、マイケルがスパイだとばれていたのだった。しかしマイケルはキットと共に大暴れして逆にキンケード一味を捕まえ、そのまま連邦刑務所でジリジリしていたデボンの元に送り届けた。

感想

 潜入捜査モノにも関わらず、全然緊張感の欠片もない、つまりいつものナイトライダーらしいお話で、マイケルは美人兵士のリンダといちゃつく余裕すらある始末(笑)

 ただし、兵士たちが行なっていた一見意味の無い訓練が、実は金塊強奪計画にちゃんと役に立っていた、という描写はおおっと思いましたね。


1)訓練:バギーでジャンプしたり、地面に置いたタイヤの中に物を投げ込む→実戦:バギーでジャンプしつつ、護衛のジープの車内に神経ガスのボンベを投げ込む


2)訓練:平均台の上に立ち、揺れる壁に向かって作業する→実戦:トラックの真後ろにつけた車のボンネットに立ち、トラックの荷台のドアを開ける


3)訓練:逆さ吊り状態で、投げられた砂袋をフックで引っ掛けて受け止める→実戦:トラックの荷台からロープをつけて地面すれすれまで垂れ下がり、地面に落ちている金塊の袋をフックで引っ掛ける


 「あの意味不明の訓練はこのためだったのか」とはたと膝を打つシーンの連発だったのはちょっと楽しかったです。

※他のエピソードはこちら→「ナイトライダー シーズン1」あらすじ・感想まとめ

ナイトライダーシリーズの紹介はこちら→「ナイトライダー」シリーズ作品まとめ