あらすじ:小説「第五使者の誕生」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 506巻)(2015年10月7日(水)発売)


第五使者の誕生 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-506 宇宙英雄ローダン・シリーズ 506)

第五使者の誕生 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-506 宇宙英雄ローダン・シリーズ 506)

http://www.amazon.co.jp/dp/4150120315
第五使者の誕生 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-506 宇宙英雄ローダン・シリーズ 506) 文庫 2015/10/7
ペーター・グリーゼ (著), H・G・フランシス (著), 工藤 稜 (イラスト), 星谷 馨 (翻訳)


悪性セルに体内をおかされたボウルメースターは、危険きわまりない計画を企てていた!


セト=アポフィスの新兵器と思われるコンピュータ悪性セルが、ついに人間のからだをむしばみはじめた。LFT管轄のデルタコム開発研究所での実験中、所長マルセル・ボウルメースターの体内に悪性セルが忍びこんだのだ。しだいにコンピュータ人間に変身しはじめたボウルメースターは、実験助手のアデレーアを連れ、月のインポトロニクス、ネーサンのもとへ行こうとしている。ボウルメースターが企てた恐るべき計画とは!?

【※以下ネタバレ】


◆1011話 第五使者の誕生(ペーター・グリーゼ)(訳者:星谷 馨)

 コンピュータ悪性セルに寄生された研究者は、肉体が変化し、ついに人外の「コンピュータ人間」と化してしまった。コンピュータ人間は『第五使者』と名乗り、月のインポトロニクス・ネーサンに悪性セルを感染させようとするが、キウープに邪魔され、ローダンたちによって消滅させられた。(時期:NGZ424年9月11日〜)



◇1012話 プログラミングされた男(H・G・フランシス)(訳者:星谷 馨)

 宇宙ハンザは、大マゼラン星雲の惑星『ジャルヴィス=ジャルヴ』の住民の一人がセト=アポフィスの工作員だと発見した。急行したフェルマー・ロイドは、工作員を調査のため地球に連れて行くことにした。(時期:不明。NGZ424年頃)