感想:アニメ「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」第5話「転生すればワンチャンあると思った?」


ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?<ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?> (電撃文庫)

TVアニメ「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」公式サイト http://netogenoyome.com/index.html
放送 BS11

【※以下ネタバレ】

第5話 『LV.05 転生すればワンチャンあると思った?』

あらすじ

 LA(レジェンダリー・エイジ)に現われた初心者キャラ・セッテのプレイヤーは、英騎たちのクラスメート・秋山奈々子だった。茜はゲーム内でノリノリだったことを奈々子に指摘されたりして、気恥ずかしさで茫然自失状態。また亜子はゲーム内で英騎と「結婚」していることをからかわれて、逃げ出してしまう。そのまま亜子は学校からもいなくなり、連絡がつかなくなる。英騎はLAのゲームチャットで亜子と連絡を取るが、亜子はもうリアルの人生は捨て、LAのキャラをレベルMAXまで成長させて「転生」する事を目指すので、学校は辞めると言い残して消えてしまう。

 翌日、英騎は朝から亜子の家に乗り込み本人と対面する。そして色々有った末になんとか説得に成功し、亜子も翌日は学校に現われた。

感想

 このアニメって思ったよりは深いかもしれない。最初は単なるゲーム脳ヒロインのお騒がせ物語かと思ったのですが、ちょいと違うみたいです。

 オンラインゲームとかネットの掲示板とかTRPGのプレイとか、内輪同士なら問題なく楽しく動いている場に、一般人が悪意なくズカズカ入り込んできた時の騒ぎを描く、というテーマは結構重い気がする。仲間同士で「ルシアン」「シュヴァイン」とか呼び合っているのは別に問題はありませんが、それを非オタのリア充に見られて、「シュヴァインって……(笑)」とか言われたら、と思うと人事じゃないですよ、これ。アニメ化されるだけあって、それなりに中身がある原作らしいですな。ちょっと見直した。


 ところで亜子の母親が娘のコピーみたいなんですけど。「若い」云々というより、単にキャラの区別のバリエーションが無いんだろうぁとか思ってしまったのは内緒だ。

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? アコ B2タペストリー