感想:アニメ「クロムクロ」第9話「岩屋に鬼が嗤う」


TVアニメ「クロムクロ」EDテーマ 「リアリ・スティック」(通常盤)(CD ONLY)

TVアニメ「クロムクロ」公式サイト http://kuromukuro.com/index.html
放送 BS11

【※以下ネタバレ】

第9話 岩屋に鬼が嗤う

あらすじ

 失神した由希奈は、怪しげな人影に捕まるが、また気を失ってしまう。黒鷲谷にやってきた赤城と茅原は、バス停跡で治療された状態で倒れている由希奈を発見、さらにそこに剣之介も現われる。結局剣之介と由希奈はウヤムヤの内に和解し、由希奈は再度クロムクロに乗る事を決心する。一方、エフィドルグのジオフレームは一路黒部の研究所を目指していた。クロムクロとGAUS隊はジオフレームを撃破するが、指揮官級のジオフレームの操縦者は投降を申し出てきた。

脚本:檜垣 亮/絵コンテ:伊藤秀樹/演出:伊藤秀樹/作画監督:三浦茉奈 鄭 竽 ?/総作画監督石井百合子


感想

 「宇宙人が突然地球に現われて、日本に隠されていたオーバーテクノロジー系巨大ロボを回収したがる」という構図はどこかで見たような……、と引っかかっていたのですが、やっと思い当たりました。「REIDEEN」ですね。今回牽引ビームで宇宙船に引っ張り上げようとするシーンで、ようやく「あぁ」と思いいたりました。クロムクロがこのまま宇宙船に飛び込んで、鬼の幹部たちとご対面という事になるのかと思ったのですが、さすがにそこまでは進めなかったか。

 由希奈を助けた宇宙人コスのキャラは本当に父親なのか、はたまた単に父親の記憶を受け継いだ別キャラなのか、とかはちょっと気になります。父親が生きていたけど鬼のコスプレイヤーになっていた、ということだったら、由希奈はどっちにしろ大ショックだと思う……

 赤城と茅原は、マジンガーZのボスたちみたいな位置づけで、このままうざがられつつ最後までドタバタ役として生き残っていくのでしょう。個人的にはこいつらは不要だと思いますけど。