感想:アニメ「マクロスΔ(デルタ)」第15話「決別 レゾリューション」


TVアニメ「マクロスΔ」オリジナルサウンドトラック1

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放送 BS11

【※以下ネタバレ】

第15話 『Mission 15 決別 レゾリューション』

あらすじ

 ウィンダミアに帰還したハインツは国民の見守る前で戴冠した。ロイドは全国民と銀河系中に向け、7年前の戦争で新統合軍がウィンダミアに次元兵器を投入した証拠映像を公開した。そして、自分たちがプロトカルチャーの正統な末裔として、統合政府を倒し、銀河系の新支配者になることを宣言した。直後、ハインツの歌により、各地の遺跡に新たに謎の施設が次々と出現した。その力を利用すれば、球状星団どころか銀河系全域がウィンダミアのマインドコントロール下に置かれる可能性があった。

 すぐさま新統合軍がウィンダミアに侵攻するが、風の歌で混乱したところに空中騎士団の襲撃を受け完敗する。救助に向かったハヤテたちは一人の生存者を発見するが、その男はハヤテの父親ライトを「あんなやつ」呼ばわりし、またアラドもライトと何か因縁があるらしかった。

脚本:根元歳三/絵コンテ:佐藤英一/演出:玉田博/総作画監督井上英紀、まじろ/作画監督伊藤亜矢子、高田和典、杉本里菜


感想

 オーブニング曲が新曲「絶対零度θノヴァティック」に変わりましたが……、なんかイマイチだなぁ。本編のストーリーがふるわないのと同様に音楽ももう一つです。


 お話はハインツ様の戴冠話でダラダラ引っ張ったあんまり進展の無い展開でガッカリ。そして最後、ようやくハヤテの父親の話が出てきますが、15話でやっと持ち出す設定かよと。このアニメは何かにつけてとにかく動きが遅すぎる。

 もう美雲さんもミラージュも果てしなく影が薄い背景キャラに転落しているし、ウリとなるはずの三角関係なんてものはまるで構成されていないし、ホントになんでこんなアニメになっちゃったんだよと嘆くばかりです。「どうしてこうなった?」という言葉がこれほどピッタリ来るアニメもなかなか無いと思う。

一度だけの恋なら/ルンがピカッと光ったら
いけないボーダーライン
絶対零度θノヴァティック