感想:アニメ「アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 2nd」第3話「天使と破壊神」


「アクティヴレイド-機動強襲室第八係」オリジナルサウンドトラック

TVアニメ「アクティヴレイド -機動強襲室第八係-」公式サイト http://activeraid.net/
放送 BS日テレ。全12話。

【※以下ネタバレ】

第3話 『File3 天使と破壊神』 (2016年7月24日(日)深夜放送)

あらすじ

 西日本のウェルウェア犯罪を担当する「第九」の責任者となったあさみに、凜から突然救援を求める連絡が入る。あさみは慌てて部下五人(通称フィンガーズ)を引き連れ、東京に駆けつけるが、単に第八のメンバーが舩坂以外インフルエンザでダウンしたため、助っ人要請されただけだった。

 事件は、声優オタク三人組が武装したウェルウェアで杉並の録音スタジオに立てこもっている、というものだった。犯人たちは、海外ドラマ第一期でヒロインを担当した神明天夢が第二期では下ろされて、代わりに有名タレントがキャスティングされたことに怒り、天夢を続投させろと要求していた。

 かざりはフィンガーズに経験を積ませるため色々やらせてみるがまったく埒が明かないため、自ら指揮してスタジオに突っ込み、無事犯人たちを確保する。しかし色々有って結局犯人たちが仕掛けた爆弾が大爆発し、始末書を山ほど書かされることになるのだった。


感想

 おふざけ回なのに面白くもなんともないエピソード。


 声優オタが、声優では無く知名度だけのタレントをキャスティングすることに怒って犯罪を起こす、とかいう設定からして馬鹿馬鹿しいが、ジェットコースターみたいなもので東京まで駆けつけるとか、第八がインフルエンザで壊滅とか、フィンガーズ五人のドタバタとか、船坂のロボアニメの主題歌の熱唱が流れるとか、最後は大爆発オチでトホホ、とか、全てにおいて白ける展開だった。

 シナリオライター氏とは根本的に面白がるツボが違うのだな、としか感じられないエピソードであった。