感想:アニメ「クロムクロ」第18話「湯煙に消える」


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TVアニメ「クロムクロ」公式サイト http://kuromukuro.com/index.html
放送 AT-X(最速放送)。全26話。

【※以下ネタバレ】

第18話 湯煙に消える

あらすじ

 剣之介と由希奈にクロムクロ搭乗員としての三か月分の給料が支払われたため、由希奈はそのお金で家族を温泉旅行に連れて行くことになった。しかし由希奈が美夏に温泉でどうすごして良いか解らないとこぼしたため、いつもの美夏以下の面々も旅行についていくことになった。由希奈は迷いこんだ秘湯で、傷を癒していたムエッタと遭遇する。ムエッタは駆けつけた軍に捕らえられるが、その直後由希奈はカクタスに拉致され、宇宙に連れて行かれてしまう。

脚本:待田堂子/絵コンテ:岡村天斎/演出:太田知章/作画監督:三浦奈菜 杉光 登 福井麻記/総作画監督:西畑あゆみ


感想

 うーむむむむむむ。もう残り回数も少なくなってきてクライマックスへ走り出しても良い頃なのに、このタイミングで「温泉回」ですか……、このアニメのスタッフって何を考えているのか良く解らないですね。

 そして話の大半は「わーい温泉だ」と「PVはこんな話にしよう」という、どうでも良い展開で埋められ、最後の5分にとってつけたようにムエッタ再登場と由希奈の拉致を押し込んでいましたが、裏を返せば今回必要だったのはその5分だけじゃん。構成がおかしいから、由希奈がムエッタと出合った次の瞬間軍人が駆けつけてくるという、なんか妙な流れになっているし。

 こんな変な話になってきた責任は、やはり監督(岡村天斎)にある、という事でよろしいのでしょうか?


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