アニメ『この素晴らしい世界に祝福を!2』公式サイト http://konosuba.com/
スニーカー文庫公式サイト http://sneakerbunko.jp/series/konosuba/
放送 BS11。
【※以下ネタバレ】
不慮の事故により異世界に転生した、ゲームを愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)は、「RPGゲームのような異世界で、憧れの冒険者生活エンジョイ! めざせ勇者!」という夢はイマイチかなわないものの、なんとかそれなりに、異世界での日々を送っていた。
転生特典として道連れにしてきた女神・アクア。一日一発しか魔法を撃てないアークウィザード・めぐみん。攻撃が当たらないクルセイダー・ダクネス。能力は高いのにとんでもなく残念な3人のパーティメンバーたちともなんとかそれなりに、クエストをこなしていた。
―――そんなある日。機動要塞デストロイヤーの脅威からアクセルの街を救ったカズマたちに、王都からやって来た使者は言い放った。
「冒険者、サトウカズマ。貴様には現在、国家転覆罪の容疑がかけられている!」
……平凡な冒険者・カズマが過ごす異世界ライフの明日はどっち!?
第1話 この不当な裁判に救援を!
あらすじ
第1期・第10話(最終回) http://perry-r.hatenablog.com/entry/20160320/p6 の続きからスタート。
カズマは、転送させたコロナタイトが領主の屋敷を直撃して吹き飛ばしてしまったという事で、王都からやってきた検察官に、国家転覆をたくらんだ犯罪者として逮捕されてしまう。一応アクアたちが救出を計画してくれたものの、段取りがズサン過ぎて全く役に立たず、結局カズマは逃走できないまま法廷に引き出されてしまう羽目に。
さらに、法廷では以前カズマが街でやらかした数々の旧悪が暴き立てられ、カズマの処刑は確実という状況になってしまった。見かねたダクネスは、自分が名門貴族の令嬢だと明かして、自分がカズマの潔白を証明するので、それまで処分を保留してくれるように頼む。最後までごねていた領主も、ダクネスがなんでも一つだけ言うことを聞くというので喜んで提案を飲むことにした。
ダクネスが領主の元に向かう一方、なんとか命拾いしたカズマは屋敷に帰ってくる。ところが次の瞬間役人たちが屋敷に押し入り、領主の館の再建費用のカタとして家財道具を洗いざらい持ち去ってしまった。
脚本/上江洲誠 絵コンテ/金崎貴臣 演出/いわもとやすお 作画監督/石川洋一、鵜池一馬 総作画監督/菊田幸一 美術監督/三宅昌和
感想
評価は〇。
2016年冬クールに大ヒットを飛ばした「この素晴らしい世界に祝福を!」の続編。第一期がめちゃくちゃ面白かったので、9か月間期待に期待を重ねて待ち続けていたのですが……、あー、ハードルを上げすぎちゃったみたい。
冒頭の、スターウォーズのパロディみたいな過去エピソード紹介は面白かったし、アクアのボケとかそういうのもまずまず楽しかったのですが、あんまりに心の中の爆笑イメージが巨大化しすぎて、いざ新作を見ると「こんなもんだっけ?」みたいな軽い肩透かし感が有ったりして。ヒット作の続編にありがちなことなのですが、こういう心のハードル上げすぎ現象は自分では如何ともしがたいですし……
あと、作画がなんか一話目からおぼつかないというか、初回からこれで大丈夫なのか、という軽い不安も付きまといました。
まあ、スタッフも声優も第一期からの引き続きだから、ガクッと質が落ちるという事もないだろうし、とりあえず今後に期待していくという事で視聴していきたいと思うところであります。初回からアクアの「はいてない」アピールとか、雰囲気は変わってないみたいですし。
制作会社
スタジオディーン
スタッフ情報
【原作】暁なつめ
【原作イラスト】三嶋くろね(角川スニーカー文庫刊)
【監督】金崎貴臣
【シリーズ構成】上江洲誠
【キャラクターデザイン】菊田幸一
【美術監督】三宅昌和
【色彩設計】吉田沙織
【撮影監督】米澤寿
【編集】木村佳史子
【音響監督】岩浪美和
【音響効果】小山恭正
【録音】山口貴之
【音響制作】HALF H・PSTUDIO
【音楽】甲田雅人
【音楽制作】日本コロムビア
音楽
【OP】Machico「TOMORROW」
【ED】アクア(CV:雨宮天)、めぐみん(CV:高橋李依)、ダクネス(CV:茅野愛衣)「お家に帰りたい」
キャスト
カズマ:福島潤
アクア:雨宮天
めぐみん:高橋李依
ダクネス:茅野愛衣
ルナ:原紗友里
荒くれ者:稲田徹
ウィズ:堀江由衣
ゆんゆん:豊崎愛生
クリス:諏訪彩花
ミツルギ:江口拓也
セナ:生天目仁美
バニル:西田雅一