アニメ「クラシカロイド」HP http://www.classicaloid.net/
放送 NHK Eテレ。土曜日17:30~18:00。
【※以下ネタバレ】
第16話 『♪16 働け!ベト モツ』 (2017年1月28日(土)放送)
あらすじ
ベートーヴェンとモーツァルトは、今日も歌苗に「滞納している家賃を耳をそろえて払え」と叱られていた。歌苗は、家賃が入れば傷んでいる風呂場が修理でき、さらにマーレオポン像を置くことも可能かもしれない、と夢見る表情で話す。ベートーヴェンとモーツァルトはその場は逃げだすものの、マーレオポンのために稼いでみようか、と決心する。
二人は仕事を求めて、まずアルケー社に乗り込むものの、対応した三弦に体よく追い払われる。その後二人は、音楽教室の講師、コンビニの店員、道路工事、ホスト、新聞配達、窓ふき、果てはヤのつく危ない仕事、まで色々と経験するが、どれも理想の仕事ではないと感じる。
一方、リストはマーレオポンという言葉に突然インスピレーションがひらめき、自ら石を刻んで像を彫り始めていた。
やがてベートーヴェンとモーツァルトは、流れ流れて抹茶畑の茶摘みのバイトにたどり着き、これこそ自分たちの求めていた理想の仕事だと確信する。そして音羽館の事は忘れ、ここで新たな生活を送ろう、と決意するものの、その矢先茶摘みの時期が終わったのであっさりバイトを解雇される。仕方なく二人は音羽館に戻ってくるが、バイト代は戻ってくるまでの旅費や食費で使い果たしていた。
最後、リストが「ついに出来た」と言ってモザイクをかけないといけないような『マーレオポン』を彫り上げ、それをみんなが風呂場に運ぶよーとかいう展開で〆。
感想
時々ある、本筋とは全く関係のないバカ回ですが、めちゃくちゃ面白かった(笑) 特にベト・モツがヤのつく仕事について、組事務所的な場所でふんぞり返りながら、
ベト「ワシらもここまで来るのに苦労したなぁ、モツやん」
モツ「ベトはん、こんなところで終わりゃしまへんでぇ。アテらまだまだ行ける」
ベト「そーや! ゼニがゼニを生むんや!」
モツ「ゼニは寂しがり屋さかいなぁ!」
ベト・モツ「ゲッヘヘヘヘヒャヒャ!」
とか言っているシーンはもう笑った笑った(笑)
ところで、最後リストが彫り上げた自称マーレオポンはつまりアレですよね、男●型の彫刻だったというオチですよね? NHKが17時台に放送するアニメでよくこんなネタ通してもらえたよなぁ。