感想:アニメ「風夏」第6話「氷無小雪」

風夏(14) (講談社コミックス)

TVアニメ『風夏』公式サイト http://fuuka.tv/
放送 BS11

【※以下ネタバレ】
 

第6話 『#6 氷無小雪

 

あらすじ

・Aパート

 小雪の過去。両親が不和の末離婚して、小雪が母親の実家のある東京に引っ越すまでの話。


・Bパート

 小雪は優にクリスマスライブのチケットを渡すため、優の家にやってくる。小雪は先日いきなり帰ったことを優が怒っているのではないかとビクビクしていたが、優の方も小雪の機嫌を損ねたと思っていたことを知り、とりあえず安堵する。そして優にチケット以外に何かを渡そうとしていたが、最近優が風夏たちとバンドをやっていることを知り引っ込めてしまう。

 小雪は帰宅途中で車に泥水をかけられてしまったところに、丁度風夏が通りかかり、銭湯に入っていくように勧める。小雪の大ファンの風夏は小雪と一緒に風呂に入っているという事に舞い上がり、小雪が片思いしていると聞くと全力応援すると確約する。

 ところが優と小雪のツーショットが通行人に撮影されていた。


●脚本:朱白あおい ●コンテ:山田浩之 ●演出:安藤貴史、小野 歩


感想

 うーん(笑)、なんて都合のいい箱庭世界というか、小雪が泥水浴びせられて往生していたら、たまたま出会ったのが恋のライバルの風夏でした~、とか(笑)、この世界には優たち以外のキャラクターはいないのか、みたいな。

 今回小雪がカバンから何かを取り出そうとして、途中で引っ込めていましたが、何だったんだろう。思わせぶり描写が気になる。

 あと、小雪は超有名アイドルなわけですけど、変装もせずに道を歩いていて良いんでしょうか。帽子とサングラスで変装とかしないと、人が群がってくるんじゃないかと心配になります。


Fair wind ―瀬尾公治画集―