【※以下ネタバレ】
第198話 零(ゼロ)の力!!の巻 (2017年2月20日(月)更新)
あらすじ
悪魔将軍vsストロング・ザ・武道(ブドー)の一戦。まずは、すべての完璧超人始祖(パーフェクト・オリジン)のあらゆる特性を兼ね備えるストロング・ザ・武道(ブドー)が、圧倒的パワーを見せつけペースを握る。一方の悪魔将軍も、「地獄の断頭台」へと続く必勝パターン、「地獄の九所封じ」で反撃に転じる。ところが武道(ブドー)は、強靭なブリッジでそれを阻止! 逆に、技の続きを悪魔将軍に食らわせた---!!
「悪魔将軍/ゴールドマン VS ストロング・ザ・武道/超人閻魔」戦。
武道は悪魔将軍の超人パワーを吸い取った後、さらに地獄の九所封じを続行し、師匠の自分は超えられないという恐怖心を受け付けてやるとうそぶく。しかし悪魔将軍は配下の者たちに「弟子は師匠を超えよ」と伝えてきており、自分自身が師匠越えを果たせなくては恰好が付かないと言って技を振りほどく。
そして悪魔将軍は必殺技・地獄の断頭台の態勢に入るが、超人パワーを吸い取られていたために技に勢いがなく、簡単に逆転された挙句に、武道の「冥府頭壊手」を極められてしまう。しかし悪魔将軍は硬度調節機能で体をダイヤモンドに変換しており、ダメージを受けていなかった。
感想
あ、懐かしいダイヤモンドの体。最初っから硬度10の体にしていたら、九所封じとか食らわずにすんだんじゃね?
攻防
武道:悪魔将軍と握手する態勢で超人パワーを吸収→地獄の九所封じ「超人圧搾機」
悪魔将軍:一本背負いで脱出→ダブルアームの態勢で回転して空中に放り投げる→地獄の断頭台
武道:空中で切り返して手刀「冥府頭壊手」(めいふとうかいしゅ)
悪魔将軍:体をダイヤモンドにして防御→逆立ちになってキック
※超人圧搾機=「地獄の九所封じ」の一つ。立ち関節技。相手の後ろから飛びついて、両腕で羽交い絞めしつつ、両足は相手の足に絡みつく。
※冥府頭壊手(めいふとうかいしゅ)=手刀。空中で相手の喉に手刀を当て、そのまま落下して首を破壊する技。
※地獄の断頭台=「地獄の九所封じ」の一つ。ニードロップ。相手を空中に放り投げておいて、相手の喉に膝を落としそのまま落下して首を破壊する技。悪魔将軍の必殺技。
[参考]完璧超人始祖の一覧
00 “完璧・零式(パーフェクト・ゼロ)” ザ・マン/超人閻魔
01 “完璧・壱式(パーフェクト・ファースト)”ゴールドマン/悪魔将軍[天のダンベル]
02 “完璧・弐式(パーフェクト・セカンド)” シルバーマン/銀のマスク[地のダンベル]
03 “完璧・参式(パーフェクト・サード)” ミラージュマン(死亡)[氷のダンベル]
04 “完璧・肆式(パーフェクト・フォース)” アビスマン(死亡)[焔のダンベル]
05 “完璧・伍式(パーフェクト・フィフス)” ペインマン(死亡)[風のダンベル]
06 “完璧・陸式(パーフェクト・シックス)” ジャスティスマン[光のダンベル]
07 “完璧・漆式(パーフェクト・セブンス)” ガンマン(死亡)[土のダンベル]
08 “完璧・捌式(パーフェクト・エイス)” シングマン(死亡)[星のダンベル]
09 “完璧・玖式(パーフェクト・ナインス)” カラスマン(死亡)[闇のダンベル]
10 “完璧・拾式(パーフェクト・テンス)” サイコマン(消滅)[雷のダンベル]