感想:アニメ「風夏」第8話「トップ!」

風夏(14) (講談社コミックス)

TVアニメ『風夏』公式サイト http://fuuka.tv/
放送 BS11

【※以下ネタバレ】
 

第8話 『#8 トップ!』

 

あらすじ

 ライブ会場は罵声で埋め尽くされ、ステージには物が投げ込まれるありさまで、とても演奏できる状況ではなかった。我慢しきれなくなった小雪は、正体を明かして観客を制止しようとするが、却って混乱を助長してしまう。しかし優たちが強引に演奏を始めると、風夏の歌唱力とバンドの演奏のクオリティで観客は引き込まれてしまう。風夏小雪をステージにあげて二人で一緒にヘッジホッグスの曲を歌う。演奏後、小雪は今回の騒動は全て自分の責任だと詫び、観客からは好意的に受け止められる。

 ライブの後、優たちはバンド名を決めることになり、風夏の苗字(秋月)から「Fall Moon」と決める。一方、小雪は騒ぎを引き起こしたことで仕事が次々とキャンセルされ、ついにクリスマスライブだけとなってしまう。小雪はこの仕事だけに集中しようと考えるが、ストレスのせいで歌が歌えなくなり、ついに芸能活動休止に追い込まれる。

 心配した優は小雪と連絡を取り、江の島の海にいることを直感して会いに出かける。そして小雪を発見する。

●脚本:朱白あおい ●コンテ:大町 生、井畑翔太 ●演出:井畑翔太


感想

 小雪ちゃん、プロがノーギャラで人前で歌ったらいけないと思います。しかし、それをとがめるどころか優しくたしなめるだけのマネージャーが優しすぎてなんか怖い。なんか裏がありそうな気がしてくる……


 それと、波の音(?)だけでピンポイントでヒロインを見つけてしまうスーパー主人公優の凄さというか、作品世界の行ける場所の狭さというかについ笑ってしまった。


風夏 B2タペストリー A
Fair wind ―瀬尾公治画集―