紹介:あらすじ(ネタバレ):小説「神のアンテナ」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 545巻)(2017年5月24日(水)発売)

神のアンテナ (宇宙英雄ローダン・シリーズ545)

http://www.amazon.co.jp/dp/4150121257
神のアンテナ (宇宙英雄ローダン・シリーズ545) 文庫 2017/5/24
H・G・フランシス (著), クルト・マール (著), 若松 宣子 (翻訳)


超越知性体セト=アポフィスは、みずからの去就をかけて“自転する虚無”すなわちフロストルービンの自転をとめようとしていた。ハルト人イホ・トロトはそれを挫くべく、超越知性体の支配を逃れた抵抗グループの仲間とともに、科学者ラウデルシャークの基地を破壊する計画をたてる。そこが、自転をとめる“制動物質”の製造拠点だからだ。ところが、異なる種族のよせあつめからなる抵抗グループは、一枚岩とはいえず…

 
【※以下ネタバレ】
 
◆1089話 神のアンテナ(H・G・フランシス)(訳者:若松 宣子)

 (1079話からの続き)。フロストルービン近傍。イホ・トロトは、セト=アポフィスがフロストルービンの自転を止めようとしていることを知り、抵抗グループを率いて計画の拠点を襲撃しようとしていた。一方、セト=アポフィスの影響を受けている種族『クルウン』は、聖遺物「神のアンテナ」を求め、やはりフロストルービン近傍にやってきた。トロトはセト=アポフィスの基地と「アンテナ」の破壊に成功するが、直後クルウンに捕まってしまった。(時期:不明。NGZ425年?)



◇1090話 カルデク・サークル(クルト・マール)(訳者:若松 宣子)

 (1086話からの続き)。地球。NGZ425年11月。ポルレイターはローダンたちに、盗まれた「カルデクの盾」が返還されない場合は、深淵の騎士二人を処罰すると通告しており、その期限が迫っていた。キウープは超ヴィールスの力でゲシールを《ソル》からおびき出し、スプーディを取り除いた。期限当日、ローダンたちはポルレイターの謎の力「カルデク・サークル」で深淵の騎士の資格を奪われそうになるが、アトランがなんとか盾を届けて、ローダンたちの処罰へは取り消された。(時期:NGZ425年11月24日~25日)