感想:アニメ「異世界食堂」第2話「メンチカツ」「エビフライ」


異世界食堂 2

TVアニメ「異世界食堂」公式サイト http://isekai-shokudo.com/
放送 BSジャパン

【※以下ネタバレ】
 

第2話 「メンチカツ」「エビフライ」

 

あらすじ

・Menu3 「メンチカツ」

 トレジャーハンターのサラ(安野希世乃)は、曾祖父の日記の記述を頼りに廃坑の奥に向かうと、そこには何故か唐突にドアだけが建っていた。サラが思い切ってドアを開けると、中は何故か「洋食のねこや」なる食堂で、店主はここは魔法で各地からつながっているのだと言う。サラは日替わり定食を注文して、おかずのメンチカツのうまさに驚く。サラは、曾祖父も店の常連でメンチカツが好きだったと知らされ、料理と謎が解けたことに満足して店を立ち去る。


・Menu4 「エビフライ」

 砦を守る騎士ハインリヒ(杉田智和)は、剣豪タツゴロウの訪問を受け、タツゴロウがある人から託されたという自分の刀を渡される。

 3年前。辺境の砦に勤務していたハインリヒは、魔物の大群の出現にたいして救援を求めるため、街に向かっていた。しかし馬は毒で倒れ、自分も空腹で行き倒れそうになる。ところが近くの小屋にたどりついてドアを開けてみると、中は食堂だった。ハインリヒはエビフライを食べて元気を取り戻すが、代金を持っていなかったため、刀を店主に預けて立ち去る。任務を果たしたハインリヒは例の食堂を探すが、何故か全く見つからなかった。

 ハインリヒはタツゴロウから、例の食堂が幻ではなかったことを知らされ、今度一緒に食事に行こうと誘われる。

脚本:神保昌登 コンテ:小寺勝之 演出:小柴純也


感想

 予想してたより浅いアニメだった模様…… 結局異世界人が「ただの洋食」を「こんな旨い物は初めて食べた!」といいながらご飯の解説をするだけの話だからなぁ。異世界云々の設定の意味は「知識のない異人相手なら、ありふれたご飯を出しても、凄いごちそうを出したみたいに話が作れる」というだけらしいし。

 だいたい、サラもハインリヒも飯を食いながらべらべらしゃべりすぎてうるせー(笑)

 あと、店主と客の交流とかあると思っていたけど、それも無し。店主はタダの飯作りマシーンに過ぎない模様であるしなぁ……

 次回も今回の延長みたいな話なら、ちょっと考えざるを得ない……
 
 
異世界食堂 1